青森の現在と未来に関するアンケート

青森の現在と未来に関するアンケートを実施しました

企画担当当番幹事一同(青高45)

このページに掲載している資料は、2020年5月に開催される予定だった、第42回総会・懇親会の企画ネタとして実施したアンケートの集計結果です。

ご承知の通り、コロナ禍で同窓会は中止となってしまいました。 にもかかわらず、青森高校同窓生・在校生を中心に、青森にゆかりがある259名の方々が、青森の現在と未来に関する質問に真剣に答えてくださいました。

回答者の多くは、県内外さらには国内外で活躍する仕事盛りの30〜40代でした。 回答には、理想に偏ることなく、地に足をつけながらも、地元の未来を深く考えた「実践的な意見」が多数見受けられました。 きちんと取りまとめ精査すれば、意見を超え「指針や施作」になる可能性すらあると考えております。

総会懇親会は中止になってしまいましたが、この調査結果を東京青高同窓会のWEBサイトに掲載することで、多くの方に読んでいただけたら幸いです。 また、この結果が、なんらかの形で青森県の未来のお役に立てたらと思っております。

アンケートの回答

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Q1
  • ねぶた祭り。誰もが気軽に参加できるのにエキサイティングに楽しめるお祭りはない!
  • 水道水が美味しい。
  • 他の地域では、お墓参りでシートを敷いてお花見みたいに食べたりしないらしい。
  • 青森を離れて、特に食文化が独特で豊かだったんだと感じた。
  • 日本海、陸奥湾、太平洋に囲まれているためうまいものが違って、3倍うまい。
  • 早朝に八戸で仕事をして、八甲田山経由で車で帰ったとき、朝焼けと雪景色が体に染み入る感じがして、感動して泣いた。
  • 風光明媚な自然(八甲田山や奥入瀬、十和田湖など)、日本一の祭と胸を張れるねぶた、 おいしい魚介類など。
  • 高校卒業後、県外の桜の名所を見て初めて、弘前の桜は凄いということを理解した。
  • 温泉好きには堪らないほど多種多様な温泉が多い。毎週どこかに入ってる。
  • 心休まる場所。
  • 特にねぶたシーズンにほぼ毎年客を招いてるが、皆想定以上の充実感を持って帰って行く。祭りはもちろんだが、我々が普段当たり前に食べているもの、接しているちょっとした文化などを意識的に紹介すると、その個性に感激するようだ。わかりやすい「地方感」がある。
  • 都会に比べて、マイホームが比較的安価に手に入れることができる。時間の流れがゆっくり。
  • 青森に来た人が好きになって帰っていくケースが多い。ホストとして迎え入れる側としては、もっと青森のことを知りたい
  • 転勤できた人に「一番旨いものは地元で消費する。県外でも売ればいいのに」と言われた。
  • 四季の移り変わりが本当に美しいと思う。山も海もどちらもステキ。
  • 海も山も川もすべてが手の届く距離にある。
  • 青森県は観光資源が豊富にあるはずですが、県外に発信できていない印象があり、勿体無い。
  • ねぶた、ねぷた等、青森に行かないと体験できないような魅力である。
  • 既存の自然・観光・文化の質は非常に高いが、最高なのは食と生活環境です。特にB級グルメの破壊力は絶大で依存性が高いので、観光資源としてのポテンシャルを備えていると思う。地元民の情報を集積してオンラインでマップ化すべし。
  • 綺麗な水と自然、美味しい海や山の幸は他県に負けてないと思います。他県に旅行しても刺身は青森のものがやっぱり美味しいと感じます。
  • 雪がしんしんと降り積もるところがとても幻想的。
  • 頼れる親族が身近にいることで、仕事と育児がストレスフリーで両立できる。食材も安定した価格で購入できる。日本各地で自然災害が多発しているが、青森市は安全に暮らせている。
  • 生活環境の良さとご飯が破壊的にうまい。自然環境ベースの観光とネブタをはじめとした人工的観光も日本屈指。冬は東京より暖かい。
  • 食べ物が安いうまい、山、海があり、四季がはっきりしている。
  • どこに行っても空いててありがたいです。
  • ラーメンとねぶた祭りはカテゴリ内日本一だと思います。
Q3
  • 給与水準。 雇用促進。どんどん人口が減っている所。未だに年功序列。おおやけが頭な組織。
  • 働きたくても選択肢が限定的。一流企業がない、就職先がない。
  • 賃金が低い割に物価が高い。閉店した店の跡地がやたらと駐車場になってしまっていることは残念。津軽の足ひっぱり。食べるの早すぎる食習慣。喫煙率が高い(特に女性)。医者不足。「どうせ青森だから」という自虐的な諦めムード。若い世代を中心に自分たちで楽しもう、盛り上げようという気運はあがっていると感じるので「できていること、魅力」に着眼して盛り上げたい。
  • 自然環境は維持・保全に努め、手をかけ過ぎない方が良い。観光PRは積極的に推進する。働く場所を増やすこと。企業誘致も必要だが、起業・創業の推進にもっと力を入れ欲しい。そのサポート体制、人事育成、能力開発や離退職者への訓練支援も強化する。さらに、移住の推進を強化する。起業等につながらなくても、移住を考える人の掘り起こしを推進。
  • 街のデザイン。駅や空港を降りて、何にもないなと思うことが多い。他の地方都市は、もっと街と文化が調和した雰囲気になっていて、繁華街の集約ができていると感じる。
  • 20代、女性の正規が全然ない。娯楽もアパレルも全然ない。
  • 排他的な風土でよそ者を受け入れない、頑張っている人を小馬鹿にする風土。
  • Q3に同じで、良いものは良いと発信する。
  • 普通のサラリーマンにとっては仕事があるか不安でUターン就職に懸念。
  • 新青森駅、青森駅付近を再開発すべき。
  • 若い人たちが定住できる地域に。そのためには仕事が大事かな。
  • まず仕事がないのが青森の一番の短所。沖縄のように、観光に特化した積極的に打ち出してほしい。それと、「お年寄りや障がい者へ優しい県」ということをもっと打ち出せば、帰ってくる人、あらたに青森に住む人は増えるはず。
  • 第一次産業の従事と売り込み
  • 雪の苦労が減り、地方企業が頑張りたくなる施策が見えない。
  • 娯楽施設が少なすぎる、住んでて夢がない。
  • 駅を中心として生活域がまとまってほしいと願っています。高齢化が進む中で運転手がいない家庭も増えてる。郊外に広いより中心地の密度が上がる方が活気が得られると思う。
  • 産業問わず労働力の生産性があまりにも低い。
  • 減塩対策、喫煙率を下げる。酒の減量。とにかく短命県の返上です。スゴく素敵なのに、こう言うところがクローズアップされすぎていると思います。
  • 観光客が行動しやすいよう、電車やバスの乗継をスムーズに出来るようにすべき。地元の祭への参加者、特に若者が減っている気が。若者が参加しないものは必ず廃れる。よく「官民一体となって」と聞くが、政治家が理想を語り、県が各市町村とその実現のために目的を定め、目標に向かって事業者だったり一般人を動かす。ひとつひとつの事業がバラバラに動いてはイイものは出来ない。政治家・自治体は、良い方向へ全体を導いてほしい。
  • 高校生と話をすると地元就職や地元進学の希望が大半。情報化社会、人口の流動化が加速されている中で、地元にいることが正しいという風潮、文化、教育はやめた方が良い。
  • Uターンを考えた時に、なかなか仕事がなく、企業がなく、帰りたいけど帰れないのが悲しい。美味しい食材がたくさんあるのに、観光客に美味しいものを美味しい状態で提供してくれるお店が乏しいのが残念。青森市のふるさと納税が少し残念。
  • 公務員の常識は非常識。青森で仕事するなら公務員が最高なのが嫌い。息子が教員だが、全くサラリーマンや低所得者の気持ちなんぞ全く感じすらしてない。未だに建築に金を流し、井の中の蛙を変えないと。
  • 儲からなければやらない、儲かるだけの観光客がいないということでしょう。期待感はない。
  • 最低賃金は首都圏に並んでしまうと、経営者としては厳しい。また、生徒数の現象により県立高校の統合が進められているが、通学支援制度がなく、保護者の負担が大きくなっている。
  • 雪が多く、除雪にかかる費用、労力分、雪が少ない地区の人より損をしている。
  • 「海のもの」「山のもの」「里のもの」と食材が豊富で、おいしいものが沢山ある。観光のPRとも合わせ、海外への宣伝にももっと力を入れて、広めて欲しい。
  • 例えば食べ物。素材は褒められても料理は褒められません。じゃあ料理がまずいかというと決してそんなことないはずで、見せ方、体験の機会といったパッケージづくり、それを担う人。打開策?自治体に任せてもだめだと思います。
  • 仕事面では求人も少なく給料体系も他の県よりも低いため、青森で働きたいとは正直思えない。また娯楽面でも飲食やパチンコぐらいしか思い付かないため、魅力が少ないと思う。
  • 仕事がない。工場も農業も中途半端。公務員も無駄に多い(使えない)学校、製造元、五所川原の様なコンタクトセンター(メーカー電話窓口=クレーム対応)など実現可能な誘致を進めるべき。変に見栄張って中央な事出来ないから。
  • 青森にもっと仕事があれば、今からでも暮らしたいと思うが、ない。魅力的な職種は人口が少ないと生まれない。人口増加対策必須だと思う。
  • 文化的成熟度は残念ながら高いとは言えないでしょう。質の高い演劇や音楽会などに、お金を払って出かけるということが少ないように思うのが残念です。
  • 冬季間が辛すぎるので、札幌のように地下街を充実させるべきだと思う。
  • 学歴や年寄りが面倒くさいのが異常。美容師としての給料が安すぎて泣ける。
  • 県民の平均年収を比較すると全国平均で最下位付近であるにも拘らず、厳しい冬のため灯油等の油代や家や車にも冬用の設備が必要であり、他県に比べ家計を圧迫する構図となっている。県外の方が経済的に豊かに過ごす事ができる確率が高いため、人口が流出する原因に。高齢化社会で、雪かき等の作業は高齢者には負担が大きく、これも流出の原因に。具体的な打開策として、観光立県する事で収入を増やす事、また、税金を減らすことが重要。ただし、観光立県のためには北海道との弁別が重要。また、雪かき等が過度の負担とならないような街づくりが必要。魅力的な土地で自然もあるため、県民が意識を持って観光立県して県を盛り上げていく強い意識が必要。
  • チャレンジすることや変更することを嫌う傾向にあること。今、生活できているから、何も変えなくてもいいという傾向にあること。
  • 観光に関しては良いものを持っているけれど、オラホの青森感が強めで、プライドがあるのは良いけれど、どこかPR下手なように感じる。
  • お客様に対する接客。おもてなしの心が上手に表現できない。有名旅館とかホテルの接客を学んでほしい。県民のネガティブな心を変えてほしい。いいものが沢山あることに気づいて。
  • 「長いものに撒かれていれば安心」じゃなくて「間違いは間違い」ちゃんと少数派と意見交換して国対してイエスもノーも言える環境を作る。政治も変わるべき。
  • よそ者を受け入れる器量を持つこと、新しいことや珍しいことを受け止める器量を持つこと。
  • 市町村単位でのブランド化の取り組み(住民満足度調査、定住意向調査→戦略策定→実施)が必要。予算かけてるのに県外コンサル外注テンプレで活用されていないケースがおおすぎる。評価者、批評家、自己否定、文句を言う人はいるが実行する人と応援する人が少ないのも変えていきたい。具体的打開策はまず自分から行動することと思っていますが、全体としては雰囲気づくり(ブランド化、ポジティブ意見の言語化と普及)の取り組みができるだろう。
  • 同じ業務を請負っても青森と県外では著しく単価の開きがある。地元青森に残りたければ県外・海外の業務を積極的に請負うことができるかどうかがビジネスの課題となる。
  • もし今、自分がしてる仕事が青森でもできるなら、帰りたいと思う。美術館や歴史文化が学べるところ、スポーツクラブがもっとあるといいなと思う。
  • 短期的には外資を含めた企業や大学・研究機関などの誘致、長期的には人材育成に力を注いで欲しい。
  • 身内同士で潰しあったり貶しあったりする文化。
  • 商業施設の盛り上がり。アウガに専門の高校を入れてそこから発信出来る作り上げる。
  • 車のマナーや、社会的なマナーが本当に悪い。歩き煙草や障害者スペースの利用など。
  • 若い人の就職先を増やし、平均的な所得水準が向上することで人口減少を抑制し、活気ある街づくりが進んで欲しい。首都圏からの遠さという地理的不利はあるが、だからこそ幼少期からIT技術教育などに注力し、IT技術先進県を目指すなど、単なる企業誘致とかではない県の特色を作ってほしい。
  • 足を引っ張りあうのではなく、お互いの強みを認め合い活かしあえるようになること。大人たちが夢を語り実現する姿を子供たちに見せていくこと。
  • 素敵な食材や自然があることに気づき、それぞれ適当なマーケティング戦略を立てて欲しい。
  • 青森の自然と、自然の恵である食材の魅力の発信。各市町村が特殊性をだした町ずくり。青森県人の海外在住者からの生きた情報収集をし欧米人の観光客に興味を持って頂く町づくりをする。青森の新鮮な食材の海外への売り込み。ジェトロに頼っている時点で間違っている。
  • RABラジオどんだんずや、三上大和など、日本でも光るコンテンツの量産・インバウンド施策、都心企業のサテライトオフィス誘致、地域産品のより積極的なPR。。
  • 中心地を離れてしまうと、移動手段が限られ、不必要に時間がかかってしまうことがあり、小さい子どもを連れた帰省をあきらめたことがあります。県内がもう少し移動しやすい交通網があれば、といつも感じています。鉄道が難しいとなれば、割安で広域をカバーするバス?
  • アウガ含め青森駅前の開発の失敗は本当に残念。八戸市の文化的な発信やPRを是非見習って欲しい。また、町中の温泉銭湯や温泉施設が後継者不在で廃業するケースが増えていることが残念。行政が民間と協力して維持管理できるような施策があれば。
  • ずっと地の利において不利だった青森で、例えば働き方についても、クラウドソーシングなど、インターネットの強みを生かして、そのハンデを克服して欲しいです。
  • やはり子供が働ける場所を確保すること、具体的にはキラーとなる技術の開発・県外からの移住組(結婚で住むように)には結構辛い気がする。青森に合わせて当然!な雰囲気が…。
  • 子育てママの働きやすい職場環境、パパの育児しやすい環境づくり。
  • 福島のようなニアショアの開発センターなどの誘致。若しくは土地を使ったデータセンターを誘致するなど。
  • ベンチャー企業などの輩出を望む。アピール不足なのか。弘前大学にも頑張ってもらいたい。
  • オンライン授業の開始
Q5
  • 美味しいご飯と、豊かな自然。青森は色白の美人が多いと言われること。方言、自然、ひなびた温泉、昔からの喫茶店、魚市場。あたたかみ。
  • 自然、生活環境、歴史文化(遺産)は現在を維持・保全してことが大切。
  • 青森の住み良さをもっとアピールして良い。豊富な県産品は、誇り。
  • ねぶた祭はこのままであってほしい。ただし、今の厳しすぎる規制は少し緩和した方が良い。そもそも品を求める祭ではないはず。
  • 生活保護世帯の見極めをきちんとして欲しい。
  • 働きやすさを変えて欲しい。
  • 奥入瀬渓谷や岩木山、弘前の建築遺産、縄文遺跡、ねぶたをはじめとする無形文化遺産は、そのものが観光資源です。その場限りの民間業者によって荒らされるべきではない。
  • 伝統の継承。人と人との距離感が近い所。助け合う精神に徹した街でありたい。
  • みんな何でも進化していくべきだからない。
  • 方言は絶対に伝え残して欲しい。津軽も南部も下北も大切にしていって欲しい。ねぶた、ネプタ、えんぶり、三社大祭、三味線等々文化的なもの、リンゴ、ヒバもある農林水産業。
  • 世界標準として、過去の遺物や環境を保護する取り組みが加速されている。青森市はなんとなしに自然や遺物が補完されてきた。言ってみれば一歩遅れた最先端。そのことを自覚し、周回遅れの利を生かして取り組んでいくべき。
  • 町内みんなで子育てしてくれるような近所付き合いや、自然の豊かさ、祭りなどの伝統文化は無くさないでほしい。
  • 田舎の生かしかた。
  • 別に絶対がない、無さすぎ。
  • 食い物と自然?しかない。それ以外ない県が実情。
  • 住宅地の周辺環境にある林に囲まれた神社など、適度に長閑な雰囲気が手入れされて衰退せずに残っていると、人工物と自然の対比が美しいと感じる。
  • 満足より不満足しかないから変わって欲しい。
  • 食材の良さは、ピカイチ!まずは自信をもってほしい。自然もしっかりあるし、のんびり過ごすことができる環境は大切にしてほしい。
  • 開発はいらない。自動化技術などのハイテクを取り入れ県民一人当たりの生産性を高め所得を増やしながらも、太古から残る自然環境や自然との共生した生き方は残すべき。海岸を堤防だらけにするなどは間違ってもやってはいけない。防災というのは傲慢で、共災(自然に打ち勝つのではなくともに生きる)という考え方で進めてほしい。担当が変わっても良いように行政計画の軸として戦略を練り言語化するとよい。
  • 下北半島の四季の映像制作のため1年間下北に通いましたが、文化が全く違っていました。ある日お気に入りの温泉で湯に浸かっていた時の話、田名部祭の取材でお世話になった某組の大将が全身刺青で入って来たので堅気ではないことが判明してまずは驚いた。それから彼は風呂にいる間中お客から引っ切りなしに声をかけられて談笑しており、皆んなからの愛されぶりが見て分かった。私にも気持ちよく気さくに洗い場の席を譲ってくれた。今となっては昔の話ではあるが、リーダーっていうのはそういう強くて怖くて気さくで優しい男っていうのが健常だと思い出した。久しぶりに寅さんみたいな江戸っ子風情を下北で見ました。そういう文化は日本の片隅にでも残っていてほしい。現代の様々なパワーバランスの問題を考えてしまします。
  • 自然はもちろん、食べ物の美味さは守ってほしい。ねぶた祭は最大の財産。世界中に誇れる祭り。
  • だがいまだに裏では私利私欲にまみれた利権争いの祭り。それでいいのか?自分たちで崩壊の道を辿っている事に未だに気づいていない。伝承し守り進化させ更に世界発信し人を呼び込める仕組みを考えるべき。
  • 海産物やりんご、米、にんにくや長芋など安くて美味しい食材がたくさんある。また、世界に誇れるねぶた文化や弘前の桜などこれからも青森の代名詞としてこのまま受け継がれてほしい。
  • 育児しやすい環境、自然あふれる環境。ディズニーは毎月は行かなくていいけど、温泉や自然は毎月触れていたい。
  • 今ある自然はぜひこのまま維持してほしいと思う。必要であれば入山料なども考え、しっかり管理して残してほしい。自然が残れば食が残ることにもつながるのでは。
  • 雪山の雪質は国内でも圧倒的、とプロスノーボーダーらが言っている。そこは変わらぬことを望む(海外からをも含めた、そういった引き込みはもっと力を入れて欲しい)。
  • 矛盾するようですが、ある程度不便だからこそ、の青森の魅力があるとも思います。とくに雪国であり、普段から私生活に逆らわずに生活をしているからこそ(離れてみて、そうじゃないかと感じたことです)の時間の流れかたがあるように思います。相手を待てる、ということです。
  • 駅周辺、古川のニコニコ通りや新町辺りが、変に新しい感じにならず、でもすたれすぎずにあって欲しい。
  • 自然や食べ物、伝統文化などは独自性があるので変わらないで欲しいです。魅力でチェックした観光を外したのは、県内県外共に魅力の認知や、観光資源の整備が不十分だと思うからです。他県からお金が入ってくる工夫が各方面足りないような気がします。
  • いいところを残したまま、オリジナル路線で色々やってほしい。
  • 農業や漁業の企業化しましょう!こんなに魅力のある食材はない。
  • 青森の人は青森に対する諦めのイメージ誇れる青森になって欲しい。
  • 賑わい創出にちからを割いてほしい。
  • 青森からさまざまなことを発信し続けられる環境をつくっていきたい。
  • 先ずはコストの安さをメリットに変えるべく、産業を構築していけたら良いのではないか。
  • 会議やFacebookで他人の顔色を伺っていると本当に良いと思う行動ができなくなります。組織をあてにしたり足並みを揃えようとは考えないこと。先ずは自分自身と自分のすぐ側にいる家族や友人を幸せにすること。その小さな事を差し置いて青森を良くするなどという大きな事は成しえないと思います。大概の人は歳をとると何かを忘れて功名を急いで失敗します。消えていった友人を見ていてそう思います。
  • 観光や企業誘致を頑張って、雇用を確保して、人口を流出させないように、若い人が戻れるような受け皿を作りましょう。
  • とかくマイナスイメージを持たれがちではありますが、決してマイナスではなくむしろ自信を持って誇れる故郷である事にお気づきでしょうか。あれ?と思った方は今度の休みにでも故郷に帰ってきてください。大歓迎します。インバウンドも大いに結構ですが、一過性ですから。
  • 市町村単位で、それぞれ努力をして地域を活性化していくことには限界が来ていると思います。青森県全体が一つになって地域活性化を考え、進めて行けるような仕組みが必要だと思います。
  • よりよい青森の未来のために、真剣に考える人たちが集まって前進する場が増えるといいなと思います。ただ、地域によって課題は異なるので、地域ごとの次世代コミュニティも期待したい。
  • 東京を見習わない。あのエリアで出来ること(インフラ等も含めて)は青森には合わない。青森は、独自の路線を歩むべきだと思います。野菜、果物、牛、豚、鶏をドンドン輸出するルートを作るべき。東京などの日本の都会では無く海外にこそ打開策がある気がします。ホタテを食べに来てもらうのではなく、買わせてください。輸入させてくださいと言わせる何かをブランドとして立ち上げていきたいですね。私は吸いませんが、たばこの生産日本一、喫煙率も日本一では無く、違う付加価値を模索していって欲しいですね。恐らく、何か有事の時に自前の蓄えでまかなえる数少ない県だと思います。
  • 地元の人たちが地元の魅力を忘れていて、悪口ばかり言うのがもったいないです。東京〜太平洋ベルトから離れているからこそ、他の日本国内にはない独特の風土が魅力です。県外出身の人でもハマる人はハマります。古い体質の団体が多く、メンタルを病む人たちも多い割に精神医療福祉の環境が良いと言えないので心配です。
  • 高速ネットインフラが無料で使えるようになったら皆テレワークで美味いもの食べて仕事できるようになるかもね。賑わう。
  • 自治体はもっと教育にお金をかけ、教育格差を小さくし、未来の人材に投資すべき。1クラスの少人数化や1人一台デジタルディバイス、英語やITの専任を増やすなど。
  • 国に頼ったり、任せるだけでなく、青森に住む人自身で未来を考え、作る姿勢をはっきり出していって欲しいです。
  • コンパクトシティを推進し、公共インフラコストの生産性を上げる。同時に、各エリアに合った産業創出を考える。5Gの世界では、地方のハンディは強みに転換できる。
  • 分野、領域別でもいいので未来妄想会議ができたらいいなと思う。
  • ILCの誘致を本気で。実現すれば千年の輝きが青森に。世界の科学者、頭脳が集結。
  • 仕事や勉強、隣人トラブルなど、心や身体が疲れた方が青森に来る事で安らげる、そんな人情に厚い県民でいて欲しい。たとえば沢山の子供たちが手ぶらできてもすぐ仲良しになれる空き地公園があちこちにあること。元気いっぱいの子供らをありがとうの気持ちで見守ってやれる大人があちこちにいること。老人預かり施設を増やすのではなく年齢の順番に爺さん婆さんを家庭内で暮らせるようになる事、そしてそのモデル県となれるように、一人一人の意識を高める行政側からの働きがある事。
  • 青森に行くなら、北海道に。と全てにおいて資源豊富な北海道に勝つために、また他の東北のにはないような魅力を探すべきかと思います。私は東京在住ですが、青森出身のため実家に帰省の際は交通費がけっこうかかります。LCCの航空会社誘致、Suicaの導入など積極的に青森に来やすい環境作りも必要かと思います。
  • 地元の人は外から青森を見たことがない。外からみた青森を体験できる方法が有れば……。また青森から出て外からみた出身者と地元人の交流の機会を作るべき。もっと外の意見を聞ける機会を増やすべき。青森が発展するためには外から見た人間がたくさんアイデアを出す機会を作るべき。
  • 保育所&保育園に幼稚園から小学校から中学校までの無料化を進め他県からの移住者を集め人口の拡大と新生児の拡大を考えて欲しい。
  • 道路や交通、施設だけを作っても、それに伴う「文化への敬愛」をはぐくんでいかなければ無駄な投資になるだけです。老人や障がい者など、社会に出にくい人たちが積極的に活躍してもらうことによって“生活弱者にやさしい街”をもっとアピールできるのではないでしょうか。
  • 青森に住んでいた頃に感じていたことだが、「変化」「前例のないこと」を嫌う傾向にあった。特に立場のある者ほどその傾向が強い。今はどうかわからないけれど、「他者の話を聞き、自分のこととして考えてみる」「良い意見は取り入れてみる」といったことを多くの人ができたら(特に官公庁が)、青森県は全国屈指の「田舎のスペシャリスト」になれる気がする。
  • さまざまなジャンルで活躍する方たちが青森愛で繋がって、青森を良くするためのプロジェクトを事業として具体的に起こしていきたいです。
  • 自然を活かしつつ、40市町村のブランド化に尽きるかと。40市町村のブランド化と表現による多様な暮らし方、生き方の発信が、結果として青森全体のブランド化につながる。 県全体でやろうとすると何十年かかかると思うので各市町村かなと。
  • 市内で魅力的な場所は?楽しい所は?人が集まるのは?アスパムやわらっせしかない。
  • 青森だからこそ?がわからない感じ。
  • 青森を発信するだけでなく、スタバが来た時に歓喜したような?都会化が進めば良い。風営法も解禁とか?
  • 兼業農家だが、農業だけでは絶対無理な農家が多い。農業も大地主じゃないとやってらんない。今後、耕作不可な農地が増えるはず?農業も崩壊しかねない。
  • 私たち卒業生の事で言えば、こういうSNSでのつながりから広がる直接的な話もどんどん盛んになればいいと思うけど、一人一人がそれぞれのフィールド(仕事でも趣味でもいいけど)で、「あ、これちょっとは青森の為になってるな」って意識する事、たまにでいいからそういうことに汗をかく事・・・漠然としているけど、そういう意識が大事かなぁって思います。
  • 多分年齢が若いほど現状の青森に不満が多いと思う。大学や遊びで都会に行き知ってると、向こうで生活する知り合いには何となく羨ましく思ってしまう。

  • 受け入れ、吸収して、活かして、もっと柔らかい考えにしてほしい。内気すぎて、ねちっこい性格が多すぎ。意地張るなら堂々として粋にやってほしい。発信力や新しいものに少しは敏感になってもらいたい。
  • 都会に住んでいた時と比べてやはり娯楽も少ない。観光振興と合わせて、もっと「体験型イベント」を増やして活性化が図れないだろうか。ねぶたに代表されるように、子供はもちろん、大人や高齢者、観光客も楽しめる「参加型イベントを楽しむ県」として、「ディズニーのようなアミューズメントはないけど青森は楽しい」と思ってもらえる県になってほしい。
  • それぞれの立場で「よりよい青森の未来のために」できることをそれぞれの皆さんが実行していくこと。

(以上)