当番幹事を終えて(青高28回)

受付担当 田所 雄一(青高28)

第37回総会・懇親会の開催で、我々、28回生も受付担当を終えることができ、とりあえず何とか義理は果たすことができのでしょうか。

実は、28回生、高校卒業後十数年後には、ほぼ90%をカバーする名簿を作り上げ、さらには、現在も続く、毎年の’1月2日会’なる新年会を開催し続けている(自分としては)すごい回期と思っています。今回、受付担当の人集めに苦労するとは、夢にも思っていませんでした。

しかしながら、すでに卒業後37年、人も、生活も変わっていたのでしょうか。自分もそうですが、青森を離れ、日々付き合う人々も変わり興味、付き合う対象は大きく変化し、言葉も標準語に近くなり、津軽弁もだんだん遠い世界のことのように感じています。

今回、担当を実行するに当たって集まってくれた12名は、当日、都合悪く参加できなかったメンバーも含め、自分にとってはかけがえのない同期と思います。これから定期的に集まりたいと思いますし、何かの時には助け合える仲間とも考えています。ここで、考えすぎの自分は、さて、次回の会合での共通話題は?何を目的に話ししようか?どのようにみんな楽しい時間としたらよいのかな?来年の総会での再会でいいいのではないかと考え直しました。そのための東京青高同窓会の集まりではないのかな。

同じ時期を同じ高校、学校で過ごしたことはだんだん記憶から薄れていくことばかりですが、たまには仲間と語らい、薄れていく記憶を思い出しながら、気持ちは若返ることができるかもしれません。

みなさん、また。

 

当番幹事を終えて(青高41回)

率直に楽しかった。

企画担当 蛯名 康治(青高41)

総会本番だけではなく、同期集めから企画の検討、当日準備に至るまでの約1年にわたるプロセス全体を通しての感想です。

もちろん最初は不安もありましたが、会合を開くたびに仲間たちが積極的に集まってアイデアを出してくれたので、私自身は好き勝手に作業を進めていくことが出来ました。

特に講演をしていただいた山内史子さんは大きなターニングポイントとなりました。お話を伺っていくうちに日本酒の味わい方がよくわかり、これである程度は大丈夫という感触がつかめました。

当日は最終的に40人を超える同期が集まり準備や運営を手伝ってもらいました。たくさんの仲間たちに助けられて無事幹事業務を遂行できたことに感謝です。

高校在学中ほとんど話をしていなかった人や、卒業してから20年以上接点がなかった人たちと協力してひとつのイベントを成し遂げたことは個人としても今後の大きな経験になると思っています。

今回企画幹事をするにあたって橋本会長をはじめ同窓会役員の皆さんや上野精養軒の宗像さんには無理難題ばかり言ってご迷惑をおかけしました。本当にご協力ありがとうございました。

最近、地方創生という言葉をよく目にしますが、反対に人口減少で市町村消滅の危機でもあります。首都圏に住む私たちにとってこれからもこの会が青森を感じ、故郷の良さに触れる貴重な機会となりますことを祈念しております。