第39回総会・懇親会が開催されました

2017年5月14日(日)の11時から、上野精養軒において、東京青高同窓会の第39回総会・懇親会が開催されました。

第39回総会・懇親会の速報(未ログインユーザ用)

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—第39回 東京青高同窓会 総会・懇親会—

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5月14日、上野精養軒を会場に、第39回の東京青高同窓会 総会・懇親会が開かれました。参加者は昨年より若干減って333名、卒業したばかりの67回生からは7名の参加がありました(写真1)。

企画・運営の幹事は43回生、この日のために40人あまりが集結。本番に強い青高生というのは年を経ても変わらないようですね。知恵も体力も大いに使うこの役目を見事に果たしてくださいました(写真2)。

受付・会計は30回生が担当しました。裏方の大事な務めを果たしていただき、ありがとうございました(写真3)。

第1部は例年通り物故者への黙とうから始まりました。続く校歌斉唱、今年の指揮は盛周さん、ピアノ伴奏は工藤慎平さん、ともに43回生の幹事コンビでしたが、伴奏が男性というのは過去にあまりなかったかも知れません(写真4、5)。

太田会長のあいさつでは、会費以外の収入源として、会報に初めて名刺広告を掲載したこと、そこには会員同士の情報交換の意味も込められていたこと。会費収入の増強を図るために、徴収方法の多様化を進め、インターネットバンキングによる会費の支払いができるようになったことなどの報告がありました。
来年、東京青高同窓会総会・懇親会が40回の節目を迎えるに当たり、「第40回記念総会特別委員会」を発足、清藤名誉会長が委員長の任に就かれたことも報告されました。更に来年の総会・懇親会の企画運営は、役員・総務委員会が中心となり、ボランティアを募る形で行われる旨の発表がありました。特に学生有志諸君には、会費無料の特典で報いる準備があるということです(写真6)。

来賓祝辞はお二方から頂戴しました。

青森高校の成田昌造校長からは生徒の潜在能力を引き出し、更に突き抜けるための探求学習に取り組んでいるという報告がありました。SGH、スーパー・グローバル・ハイスクールの指定に続き、今年度からはSSH、スーパー・サイエンス・ハイスクールにも採択され、文系・理系ともにリベラルアーツの学びの場を目指しているそうです。また部活動ではハンドボール部や女子ボート部などがインターハイを目指して活躍し、放送部は全国大会優秀賞、化学の甲子園への出場、科学者の卵というイベントではシリコンバレーまで行った生徒もいたそうです。
少し残念なお知らせとして、青森県の人口減少の結果、平成34年度までには現在の7クラスが6クラスへと生徒数が減ることになったそうです。(写真7)。

続いて青森高校同窓会、柳谷章二会長からは、新卒者を同窓会懇親会へ招待する取り組みが、東京同窓会に習って始まったとの報告がありました。2020年に創立120周年を迎えるに当たり、校舎・敷地を見て回って記念事業のアイディアを模索中とのことです。更にはまだ会長自身の思いつきに過ぎないものの、難関大学入学を目指し浪人を余儀なくされた卒業生に対しても、同窓会として何かしら応援ができないかというようなお話もありました(写真8)。

議事に於いては、プライバシー・ポリシーの改訂も含め、第40回記念総会特別委員会などの議題も、すべて満場一致で承認されました。

第2部はトリップアドバイザー(株)ホテル事業部長の斉藤拓美氏(43回生)を講師に、「現在の旅行のトレンド、そして賢い旅の仕方~キーワードは口コミ」と題した講演でした。趣味が高じてこの業界に転職したこと。現在の旅行行動では口コミの影響力がいかに大きいかを、普通は目にすることのないような切り口からのデータを示しながらの解説。これまでに旅した国が50か国以上という、豊富な実体験に基づいたユニークな旅の仕方など、面白くも興味深い内容が盛りだくさんでした(写真9、10)。

第3部の懇親会はこれがなくては始まらない。勇壮なねぶた囃子に迎えられての幕開けです(写真11)。

乾杯の発声は橋本前会長でした(写真12)。

旧交を温める会話が弾む中、今年はステージ付近のテーブルでは、長寿の祝いの色である、紫の頭巾やちゃんちゃんこを纏っての、会報用の記念撮影が行われていました(写真13)。

もちろんテーブル毎の記念撮影もありましたが、こちらは中々全員揃うのが難しく、例年会報作りの泣き所です。あっちにもこっちにも懐かしい顔、美味しい料理やお酒、故郷の味が目白押しとあっては、一か所に落ち着いていられるはずもなく、致し方ないことではあります。

今年のフレッシュさん、卒業したて67回生の参加者は7名でした。元応援団長からの渾身のエールもしっかり受け取りました。(写真14、15)。

企画幹事43回生が作ったスペシャル映像の上映もありました。硬式野球部の現監督が同期の誼でインタビューに答えて下さった貴重な映像、練習風景、SGHクラスの野球部選手への英語インタビューをなどが入った力作でした(写真16)。

後半は恒例となったねぶた囃子と、会場を巻き込んでの跳人の乱舞(写真17、18)。

青森の幹事は8月の同窓会を熱くアピール(写真19)。

そろそろ懇親会も大詰めです。

幹事挨拶は、代表して30回生福士さんでした(写真20)。

来年の第40回総会に向けての決意表明、受付・会計を担当する31回生からは横山さん、企画運営は事務局と総務預かりということで、太田会長でした(写真21、写真22)。

名残は尽きませんがお開きの時間となり、三度登壇で大活躍の応援団長、力強いエールで第39回の懇親会も幕を閉じました(写真23、24、25)。

来年第40回の懇親会でまたお会いしましょう。

幹事の皆さん、ありがとうございました(写真26、27、28)。

文:会報委員会 澤田 幸江(青高31)