第35回総会・懇親会は終了しました

第35回総会・懇親会は2013年5月18日(土)に開催されました。

第35回総会・懇親会の模様(速報)

飲んで喋って食べて笑った445人

——第35回東京青高同窓会総会

※掲載情報が個人の顔や様子がわかる写真であるため、写真の参照にはユーザー登録と本サイトの利用規約に合意いただくことをお願いしております。 登録したユーザーでログインしていただきますと、このページに掲載してある写真が参照できるようになります。

ユーザー登録のお勧め

※掲載の写真は、撮影を担当された方々より許諾をいただいて掲載しております。無断での転載・再利用等はお控えいただき、ご要望がある場合にはサイト管理者(info@tokyo-seikou.jp)ご連絡ください。

強い陽射しに気温もぐんぐん上昇、夏日となった5月18日、東京上野の上野精養軒において第35回の東京青高同窓会総会・懇親会が開かれました。

橋本芳武会長になって初の総会・懇親会でしたが、参加者は昨年よりも増えて445人となりました。2年連続で400人超、しかも更なる記録更新に、会場は熱気に包まれました。(写真1)

総会第1部は、物故者への黙祷から始まり、校歌斉唱。今回の指揮とピアノ伴奏は企画運営幹事の39回生のお二人でした(写真2)。橋本会長の挨拶に続き、小川伸悦青森高校校長と山口柾義青森高校同窓会会長からは、母校や青森の近況を交えた祝辞をいただきました。今春は天候不順で、桜も十分に咲かないままで、青森高校の購買部に勤めて40年以上という山田さんにとっても初めての経験だったそうです。

例年通りの事業報告、決算、予算案等の議事に加え、今年は橋本新体制下で検討を重ねてきた「東京青高同窓会のプライバシーポリシー」の議案について、太田副会長(青高22)から説明がありました。個人情報の保護方針が定まったことで、今後の東京同窓会運営の円滑化にも寄与することでしょう。議案はすべて満場一致で承認されました。(写真3)

第2部は「あおもりねぶたの変遷」と題した、第五代ねぶた名人・千葉作龍さん(青高15)のご講演。(写真4)

昭和42年、弱冠20歳での初の大型ねぶた制作を皮切りに、これまで143台の大型ねぶたを作ってきたという作龍さん。貴重な古いねぶたの写真を織り交ぜながら、非常に興味深いねぶたの技術的な変遷を語ってくださいました。更には現在まさに制作中の今夏のねぶたの下絵まで惜しげもなく見せていただき、おそらくあの下絵を見て、今年はねぶたに帰るぞと思った方も多いのではないでしょうか。講演の様子は8月発行予定の会報22号で、改めて紹介いたします。(写真5)

お待ちかねの第三部、懇親会。

ねぶた囃子に促されての入場が終わらないうちから、そこかしこのテーブルで早々に自主乾杯が始まりました。夏日の暑さもあって、喉の渇きに耐え切れなかったのも無理からぬことでしょう。(写真6)

今回の企画・運営の幹事を任された39回生は揃いのTシャツに無限の象徴の前掛け姿で40人以上が集結。(写真7)事前準備にも相当力を注いだようで、会場に設置された2台のモニターには、青高1回生から39回生までの卒業アルバムを書庫から掘り出し、クラスごとの集合写真をスキャンして作ったという映像が流れていました。おそらくその場にいたみなさんは歓談に忙しく、これをじっくり見る余裕はなかったと思いますが、その年ごとの流行曲のBGMまで付いた大変な労作でした。(写真8)

アトラクションの「青高の今を知るクイズ」上映も、どこぞのテレビ番組かと見まがうほどのクオリティーで見応え十分。盛りだくさんな内容に、飲み食いを忘れて見入った人も多かったようです。(写真9)

ねぶた囃子と跳人の乱舞もすっかり恒例となりました。笛と鉦太鼓のあのメロディーにラッセラーの掛け声には、ついつい気持ちもじゃわめぐ! さすがに445人ともなると会場が狭く感じられ、縦横無尽に跳ね回るスペースがないのがちょっと残念。(写真10)

昨年は自然発生的に年代を超えた元応援団のエールがあり、青高汽車ポッポに場内大いに盛り上がりましたが、今年も元応援団の38回生、58回生、61回生が大熱演、青高ドラゴンも披露されました。(写真11、12)

新旧幹事引き継ぎに続く万歳三唱で、第35回の懇親会もすべて終了。瞬く間に過ぎた2時間でした。19歳から90歳まで、若い層の参加も定着してきて、世代を超えた青森高校の同窓の輪が、今年は一段と大きくなりました。(写真13、14)

39回生の幹事のみなさん、ありがとうございました。(写真15)

受付幹事の26回生の皆さんもお疲れ様でした。(写真16)

(文:会報委員会 青高31 澤田幸江)