時を忘れ笑顔はじける 懇親会

2010年5月22日に開催された、第32回総会・懇親会の様子です。

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5月22日夕、東京・上野の精養軒で東京青高同窓会の第32回総会・懇親会が開かれました。

3部構成で第1部は議事。予算案、決算案などが滞りなく承認された後、今年は役員に新たに名誉会長職が設けられ、先の幹事会で選任された長山弘さん（青高1）と久慈志朗さん（青高6）の就任が満場一致で承認されました。

第2部は銀行マンから脱サラして農業ベンチャーを興した鈴木誠さん（青高34）の講演。「農業再生〜郷土へのメッセージ〜」をテーマに、失敗を恐れずに新しいことに取り組むことこそが農業再生のカギだと力説しました。（写真103）

第3部の懇親会には、今年も300名を越える参加がありました。恒例のねぶた囃子に促されての入場、テーブルに着く間もなく、懐しい同期の顔を目にしての立ち話が、広い会場のそこかしこで始まりました。 30回記念総会を境に年々、卒業からまだ日の浅い若い参加者が増えていることで、賑やかな懇親会の場が、更に華やぎを増したようです。米寿を迎えた方々と並んでステージに立つ新加入の60回生や、新成人・新社会人の光景は、世代を超えた同窓の絆で結ばれた東京青高同窓会のあり方を印象付ける一幕でした。（写真140）、（写真130）

青中42回前嶋氏の発声で一同乾杯！（写真145）

同期との歓談に興じる傍では、ねぶた衣装も凛々しい跳人の一団が登場。笛や鉦太鼓にラッセラーの掛け声も威勢よく見事な跳ねっぷりで場内を沸かせました。ギター持参のロックンローラーあり、ピアノソロ演奏ありと、今年のステージはひときわ賑やか。例年以上に数多くの景品が並んだ抽選会、テーブルの上のたくさんの郷土の味と共に、36回生幹事の奮闘には大感謝。 意気軒昂な青中健児の応援歌に続いて、担当幹事の引継ぎが行われ、最後は万歳三唱、あっという間の2時間終了。場内の一角では20回田澤拓也氏の新著のサイン会や、講演会の鈴木氏の著書即売もありました。各同好会の展示物も一層充実してきているようで、来年が楽しみです

（文：会報委員会 青高22 阿部治樹）