役員短信バックナンバー

過去の役員短信を掲載しています。

 

2023年12月:柿崎副会長

次の5月には…!

2023年12月2日

東京青高同窓会 副会長(渉外担当) 柿崎 武夫(青高32回)

柿崎副会長写真

渉外担当の柿崎武夫です。
今年9月青森にて、「どうする還暦青高祭!」と称し我々32回生の還暦祝いを行い、なんとぴったり60名の同期が参加して大いに盛り上がりました。夕方17時位から始めているのに、バンド・カラオケ・リンボー等々も有り、何やかんやで23時を過ぎても男子も女子も皆さん帰ろうとしない!(笑)皆さん、帰宅が午前様(昭和ですね)になったのではないでしょうか?なんとも皆さん元気でしたね~(笑)

それから私事ですが、幸い身体はまだ多少は動かすことが出来るので、動けるうちに行きたいトコ、やりたいコトをやろうという考えで、週末ごと山登りやロードバイクで日本中のあちこちを飛び回っております。山登りもバイクも多少のリスクを伴いますが、行きたいトコもまだまだ沢山あり過ぎますので安心安全の上、今後も可能な限り動き回りたいと思っている日々この頃です。

さて本題の役員としてのお話しです。2019年5月、上野精養軒で「総会及び懇親会」を行ったのを最後に、残念ながらここ4年間はコロナ禍により当行事は中止となっています。しかし漸く2024年5月12日には「対面」にて当行事を復活させるべく、現在は役員・幹事その他で鋭意準備中です。

私はこの同窓会の役員を2020年からお手伝いさせて頂いておりますが、まだ一度も役員として対面での懇親会開催に臨んだことが有りません。対面で行う事が出来なかった間、役員の会合等をZoom会議にしたり、総会もWeb配信をしたりとコロナ禍ならではの方式を採用するなどして対処してきております。しかし当会の最大行事である「総会及び懇親会」の準備・段取り等については、残念ながら私には身についていない為、緒先輩方や前幹事にお教え頂きながらでも、順次後進にそのノウハウを伝え、(時代の流れでその「形」は変わっていくかもしれませんが)出来るだけ当行事を存続させていかれればと思います。

コロナが5類に移行された後は人々が外に出て飲食をしたり、旅行したりなど従前にほぼ戻って来た感はありますが、さてさて高校の東京同窓会にどれだけの方々が来て頂けるかが最も気になる所であり、また役員・幹事等が全同窓生に対して、「懇親会」の魅力をどれだけ発信する事が出来るかが大事であると認識しております。

という事で、この5月には久しぶりに上野の森にて皆で顔を合わせ、青森の地酒を片手に思いっきりの津軽弁で昔話の一つでも語らおうではありませんか!コロナ禍で各人の行動・趣味嗜好が増々多様化してきている中ですが、高校時代に少なからず現在の自分のidentityを一緒になって形成してきたであろう同期生や先輩後輩の方々と久々に一堂に会し、大いに語らいましょう!お互いに連絡を取り合ってお誘いあわせの上、皆で集まりませんか?
沢山の方々のご参加を熱望してやみません。

同窓生の皆様!是非今度の5月に再会致しましょう!!

2022年12月:葛西事務局長

多様な形態を活かして運営したい

2022年12月17日

東京青高同窓会 事務局 葛西 聡(青高28)

葛西副会長写真

青高28回卒の葛西です。今は副会長兼事務局長を務めさせていただいています。

役員に就任して7年目となります。当初の4年間は言わば通常の日々でしたが、2期目に入るころから、新型コロナ感染症が猛威を振るい、同窓会活動を含めた日常生活に大きな変容を余儀なくされました。

東京青高同窓会の総会や懇親会も大きく制限を受け、令和2年度は総会、懇親会ともに中止を余儀なくされ、令和3年度以降は総会、講演会は開催できたものの、オンラインでの開催となりました。400人を超える参加者があった対面での開催に比べ、オンラインでの開催だと参加者は50人から60人程度と限られた人数となりました。

オンラインだと自由に話ができない、そもそもオンライン開催のためにツールであるZoomの利用ができないなど理由から参加者が大幅に減少しているものと考えられます。コロナ禍の現状では、これまでのようなバイキング形式での懇親会を実施することはほぼ不可能であり、なかなか活路が見いだせない状況となっています。

一部には、着席方式による懇親会が開催されており、本年度の青森での母校同窓会もこの方式で開催されました。我々も懇親会の開催に向け検討しましたが、着席方式だと1万円を超える会費の徴収が必要となり、総会・講演会のみの開催とせざるを得ませんでした。

このような状況下、来年度の総会・講演会は上野精養軒に集まっていただく対面方式とそこからの配信によるオンライン方式を併用するハイブリッド方式での開催を予定しています。まずは可能な限り一堂に集合し開催しようとするものです。参加人数は限られてしまいますが、まずはwithコロナ時代の中での第一歩だと考えています。

総会・講演会開催に詳細については現在検討中で、今後皆様にお配りする開催通知をお待ちいただければと思います。

一方で、コロナ禍の状況が制約ばかりかというと、必ずしもそうではないと考えています。例えば、ほぼ毎月開催している正副会長連絡会ですが、コロナ禍となりZoomを使用したオンラインでの開催としております。事務局としてZoomの使用ライセンスも購入しています。開催回数が多いので、移動時間が不要で資料が整っている自宅から参加できることは非常に有意義だと考えています。

日々の仕事でも、対面での開催が有意義なもの、オンラインでの開催で有意義なものと、多様な会議、会合の形態となっています。コロナ禍により制限を受けることが多かったのも事実ですが、多様な形態があることを再認識していければ、あながち悪いことばかりではないと思う日々です。

2021年11月:松山会長

コロナ禍の今後

2021年11月30日

東京青高同窓会 会長 松山正弘(青高27回)

松山会長写真

ワクチン接種による効果によると思われる感染者の減少が続いています。このことにより、飲食店の営業時間や酒類の提供時間の規制が無くなって、県を跨いだ移動制限が緩和されています。これらのことよるリバウンドが懸念されて、私を含めた一般人は、どうなるか模様眺めと行ったところでしょうか? 

しかしながら、感染症対策として、従来の大人数での会食は認められていませんし、定員に対する50%の人数制限は続いています。このような対策が今後も続くことになるとすれば、飲食業は多くの人数を詰め込んで、安価とする従来モデルでは成り立たないことは明白で、私の知り合いの居酒屋さんでは、感染症対策で定員を半分としたため、飲み放題&コース料理が3千円だったのが5千円でなければできなくなりましたと連絡がありました。

このことを本会に当てはめると、食事は人が密集するバイキング形式はとれず、着座のコース料理となって費用が増加することになります。一方で、総会後に行なった会員アンケートでは、費用は従来のままで開催するという要望が圧倒的に多く、参加費の値上げは否定されています。会費を納付されている人数が最も多いのは、10~20回生の範囲で、この世代は年金生活者であることを考えればアンケートの結果は当然な結果であると言えます。今のところ、この矛盾を解消する手段がなく、2022年度も懇親会を開催することはできないと判断し、2021年度と同様に総会と講演会をオンラインで開催することにしました。とはいえ、懇親会なしでの総会は、参加者が著しく減少することが予想されます。2021年度の総会・講演会の参加者が70名程度だったことが、この懸念を裏付けています。

2022年度は、参加者が増えるよう、2021年度の経験を活かしつつ、運営を改善した上で広報に努めたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。また、参加にあたってご要望、ご提案がございましたら、お知らせいただければ対応したいと考えておりますので連絡をお願いいたします。

2021年1月:木村会計監事

2期目を迎えて

2021年1月30日

東京青高同窓会 会計監事 木村むめお(青高29回)

木村会計監事

日頃より東京青高同窓会にご協力いただきましてありがとうございます。

私が東京青高同窓会と出会い参加するようになったのは、最初の当番幹事の時でした。同期から「次回の打合せに出席できないから代わりに出てほしい」との連絡から始まりました。一度も同窓会に出たことがないまま当番幹事となり、よくわからないまま終わっていたように思います。ただ、久しぶりに同期で集まることができ楽しかったことは覚えています。翌年、29回生は青森との期ズレを是正するべく(言い出しっぺだったので)2年連続で当番幹事を担当しました。

以来20年近く、毎年5月には同窓の皆さんと顔を合わせ語らい、お酒を酌み交わして来ました。この間30周年・40周年記念の同窓会にも司会として携わることができ楽しい時間を過ごして参りました。そんな中、29回生からも役員を選出する時期が到来し。会計監事として参加することになり、早くも2期目を迎えました。

2期目は松山会長のもと新体制でスタートしましたが、新しい生活様式が求められる今、同窓会の在り方も変わってきています。1期目との大きな違いは、同窓会の中止等予定していた活動ができない事です。役員等の様々な会議はもちろん、9月の幹事会もオンライン会議となりました。書面(原本)のやり取りが必要な場合は郵送となりました。会員数の減少が課題とされているなか、活動も制限され会費の納入状況も厳しく、どのような活動ができるのか、すべきなのか今後の同窓会の在り方を模索する1年でした。

今年も変化していくであろう状況を見ながら、昨年の経験を踏まえ務めてまいりたいと思います。皆様の引き続きのご協力を宜しくお願い申し上げます。

個人的には、私達29回生は今年度還暦の年を迎えました。多くの先輩の皆さんと同じように、私達も昨年11月に青森で記念の同期会を開催する予定でした。この短信では、こんなに楽しかったよ!と、お伝えできるはずでしたが…残念、中止となりました。実は、母校の宍倉校長は私達の同期なんです。「同期が校長をしている今の青森高校を見たかったなぁ。東京青高同窓会30周年記念の際に植樹した桜も見たかったなぁ。」と、残念な想いは募るばかりでしたが、今はまた会える日を楽しみに「あの時はできなくて残念だったね」と言える時まで、できることを続けていこうと思っています。

皆様、くれぐれもご自愛ください。またお会いしましょう。

2020年11月:永田副会長

総会・懇親会の再開に備えて

2020年11月15日

東京青高同窓会 副会長 永田雅之(青高31回)

永田副会長写真

東京青高同窓会会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。本年度の役員改選により新たに東京青高同窓会副会長を務めることになりました永田雅之です。新型コロナウィルスが猛威を振るう社会情勢ではありますが、役割をしっかりと果たし、責任をもって努めてまいりたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

私と同窓会との関わりですが、多くの方と同じように大学進学と同時に東京に出てきており、卒業後の集まりと言えばせいぜいクラスの仲の良い連中と年に何度か集まるか、青森に帰省した際の少人数でのクラス会や甲田クラブ(硬式野球部OB会)に顔を出す程度の状況が20年以上続きました。その間、青高同窓会や東京青高同窓会には全く関心が無く、参加もしない状況でした。ターニングポイントはやはり、幹事年度における青高同窓会総会と東京同窓会総会への参加です。両同窓会とも前年から参加し、本番での進行や事前確認が出来たことで本番もスムーズに行えたこと、また同期の皆さんが想像以上に結集し、全員が一丸となり当番幹事を無事乗り越えられたことに達成感と感動を覚えました。年齢的にも仕事や家庭などに若干ゆとりが出てくるのか、その後は定期的な同期会の開催やグループラインでの情報交換など続いております。

東京同窓会だけではなく、全ての同窓会と言っても過言ではない課題は、これまで支えてくださっておられた先輩方の高齢化による減少と若年層の参加者の少ないことよる会員の減少にあり今回の役員を務めるにあたりましても、(役員あるあるだと思いますが、)同期の幹事からの常套句である『同期年度からどうしても役員を出さないと・・・』と泣き付かれて、『他に適任者がいるだろう・・・、経験ある幹事達が適任では? 誰も受けなければもう一度相談して』と安易に答えたのが後の祭り。太田前会長より速攻でご連絡があり、幹事経験がなくても大丈夫とお墨付きを頂戴し?初回の打ち合わせに参加した時点でしっかり名簿に次期役員と記載されており万事休す。とは言え、一度お受けした以上、微力ながら任期終了まで自分で出来ることをしっかり行っていきたいと思います

これからの社会は未曽有の超高齢社会に加え超少子化の波が押し寄せ、新型コロナウイルスの脅威もまだまだ先まで続く状況です。それに伴い、同窓会会員の減少、同窓会費収入減による活動制限や総会・懇親会の中止が来年度まで決定し、再開のめども立っていないなど問題・課題が山積しております。しかしながら、諸先輩方が発展されてこられた東京青高同窓会を継続し、魅力あるものにすることが私たちの使命であると考えます。逆境時こそ新たなチャレンジをする良い機会であり、同窓会への関心・参加を高めるための魅力ある同窓会の在り方や内容を模索し、より一層のIT化・電子化による発信強化・多様化が重要課題になっております。新任早々、イレギュラーな展開になっておりますが、松山会長を中心に役員・幹事・委員の皆さんと知恵を出し合い一丸となって東京青高同窓会の一層の発展に貢献してまいりたいと思います。

2020年5月:松山会長(就任のご挨拶)

東京青高同窓会に変革時期が来ている

2020年5月10日

東京青高同窓会 会長 松山正弘(青高27回)

松山会長写真

東京青高同窓会会員の皆様には益々ご健勝にて、ご活躍のこととお慶び申し上げます。 今年度はコロナウイルスの流行により、感染防止を第一として、これまで長年に渡って続いていた総会を、中止としなければなりませんでした。 通常は総会の承認を頂いた後に、会長就任となりますが、総会を開催できないため、3月の幹事会承認いただいたことにより、太田会長のあとを受け、大役を引き受けることとなりました。

これまで柏会長、長山会長、久慈会長、清藤会長、橋本会長、太田会長が長年に渡って引き継ぎ・発展させてこられたのが本会です。 太田前会長は同窓会運営の効率化、経費削減に対して意欲的に取り組まれました。 正副会長連絡会の運営による議論活発化、体制の見直し(事務局・総務委員会の役割分担見直し)を行うなど、多くの成果が生まれました。 太田前会長ならびに今回退任されました役員の皆様には、東京青高同窓会の発展に貢献していただきましたことに対して深く感謝いたします。 これまでに培われてきた東京青高同窓会の伝統を守りながらも、継続と発展のために努力してまいります。

東京同窓会だけではなく、全ての同窓会と言っても過言ではない課題は、これまで支えてくださっておられた先輩方の高齢化による減少と若年層の参加者の少ないことよる会員の減少にあります。 若年層は、現在、青森高校の1学年当りの人数が270名程度であることから、一定の比率で参加者がいたとしても減少していくことは避けられないことになります。 そうなると参加者が多くなるような魅力的な内容にすることが必要であることはわかりますが、未だにその方法については見出されてはおらず、何らかの方策を見出さなければ縮小しなければならないのが実情です。 この点について、正副会長連絡会議で議論を進めながら、改善を図っていきたいと思います。

私は、同窓会をさらに発展させるため、これまでに培われてきました伝統を尊重し、世代交代を進めることに必要な施策・技術を取り入れます。 具体的な方策としては、同窓会のIT化を推し進めて、WEB上でのデーター共有化による運営管理の効率化・簡易化、WEB会議による経費削減を図ります。 また、現在使用している郵送、電子メール、WEBの他に、SNS等を活用して通信手段の多様化を進めることにより、大先輩から若手まで会員の皆様へ幅広く、同窓会の活動内容をご報告することで、会員間の交流を活発化させることにします。

総会が開催できない波乱の幕開けとなり、そのことによる各種調整が新体制の最初の課題となります。新しい役員の皆さんと力をあわせて、課題への対応と新たな方策の推進により東京青高同窓会のさらなる発展に貢献していきたいと考えております。 そのためには、役員の方々はもちろんのこと、会員皆様のご支援・ご協力なくしては、務まりません。これまでと同様に、ご厚情とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

2020年5月:太田会長(退任のご挨拶)

4年間を振り返って

2020年5月10日

東京青高同窓会 会長 太田 紀久(青高22回)

太田会長写真

新緑の候、東京青高同窓会会員の皆様におかれましては益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。また、日頃、東京青高同窓会の活動を支えていただきまして誠にありがとうございます。

すでにご連絡申し上げましたとおり、新型コロナウィルスの影響により、5月10日に予定しておりました第42回東京青高同窓会総会・懇親会は開催中止となりました。伝統を引き継いでいくべき総会・懇親会がこのような形で途切れることは大変残念に思いますし、これまで東京青高同窓会を牽引、支援していただきました諸先輩の皆様に対して、誠に申し訳なく思っております。また、第42回東京青高同窓会総会・懇親会の開催に向けて準備を進めていただきました幹事の皆様(企画担当幹事:45回生、受付担当幹事:33回生)には、これまでの努力が報われないことになってしまい、申し訳ありません。

さて、私は4月30日に会長を退任いたしました。この4年間なんとか会長の仕事を務めることができましたのは、会員の皆様から温かいご支援、ご協力、ご指導を賜りましたおかげです。会員の皆様に、厚く御礼申し上げます。また、私を支えていただいた役員の皆様にも感謝いたします。 この4年間に私たち執行部が行ったことを、以下にご紹介いたします。

(1)副会長の役割分担の確立

本会には6名の副会長がおりますが、各副会長の役割、位置づけがこれまでは不明確でした。そこで、執行部活動の円滑化、効率化を目的に、各副会長の役割を定めることといたしました。正副会長連絡会で検討を行った結果、「事務局長兼務」、「会計担当(収支管理責任者):2名」、「DB(会員の個人情報)維持管理担当」、「同窓会物品保管管理担当」、「組織運営担当(総務委員会と連携して、幹事会等の会場手配、メンバ招集、会場受付の手配)」という役割分担を定めました。その後、業務が集中している事務局長の負荷軽減を図るため、適宜副会長の役割分担を見直ってまいりました。

(2)創立40周年記念事業の実施

2018年に、東京青高同窓会は創立40周年を迎えました。40周年記念事業を検討ならびに実行する組織として「40回記念特別委員会」を発足し、委員長には清藤名誉会長、事務局には加藤総務委員長にご就任いただきました。40回記念特別委員長として大変熱心に取り組んでいただきました清藤名誉会長に、厚く御礼申し上げます。また、40周年記念事業を実施するための賛助金にご協力いただきました会員の皆様にも御礼申し上げます。おかげさまで予定を大きく上回る賛助金を集めることができました。

なお、具体的な記念事業内容については、会報31号~33号に掲載されておりますので、そちらをご覧ください。

(3)インターネットの活用

会員の多くの方がインターネットを利用されている現状を踏まえ、電子メールでの連絡、Webでの会議等への出欠登録を行なえるようにいたしました。役員、幹事会メンバ、各委員会メンバ間での連絡手段にとしメーリングリストを作成するとともに、正副会長連絡会メンバ間の連絡手段としてLINEを活用することにも着手いたしました。

(4)ネット振込による年会費支払いの導入

これまで年会費の支払い方法としては、「総会・懇親会受付での支払い」、「郵便振込」の二つしかありませんでした。「総会・懇親会に参加できない」、「近くに郵便局がない」、「営業時間帯に郵便局へ行けない」など不便を感じられておられる会員のために、ネット振込(インターネットバンキングによる振込)により年会費を納めていただけるようにいたしました。ネット振込による会費支払いをされる会員は、年々増えてきております。今後も多くの方にご利用いただけることを期待しております。

(5)プライバシーポリシーの改定

2013年に制定しました東京青高同窓会プライバシーポリシーを、2017年に改定(改定内容は、本会で取り扱う個人情報に電子メールアドレスを追加)いたしました。

松山会長を中心とする新しい執行部体制がスタートし、東京青高同窓会はますます発展していくと信じております。会員の皆様には、引き続き新執行部へのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2019年11月:葛西副会長

同窓会とのかかわり(「田酒」に誘われて)

東京青高同窓会 副会長 葛西 聡(青高28)

葛西副会長写真

28回卒の葛西です。3年半ほど前から副会長を務めています。 副会長を務めさせていただいてはおりますが、私と東京青高同窓会とのかかわりはそんなに長いものではありません。 多分、10年ちょっとではないでしょうか。それまでは東京青高同窓会の存在すらほとんど知らなかったといっても過言ではないでしょう。企画幹事の時も参加していません。 それが、ここに至っているのは「田酒」の魅力が大きかったということになります。 たまたま同級生に誘われ懇親会に参加したところ、テーブルに「田酒」が一本ずつ置いてあり、はまってしまいました。もともと日本酒はほとんど飲まない私でしたが、不思議と「田酒」は飲みやすく気に入っていましたので、必ず「田酒」が飲める同窓会は年に一度の楽しみとなっていきました。 もちろん、東京でも探せば「田酒」が飲める居酒屋はあるとは思うのですが、津軽弁で青森の話題を語らいながらそして昔話に花を咲かせながら飲む「田酒」の味はまた格別なのです。ねぶた囃子という、とっておきのつまみもあります。 このようなきっかけから私と東京青高同窓会とのかかわりが始まっていき、それ以降は毎年参加しています。

さて、話は変わりますが、そうは言ってもやはり同窓会の話なのですが、今年はわれわれ28回生がちょうど還暦に当たる年で、還暦記念の同窓会が8月に青森で開催されました。 参加者は90名弱だそうで、卒業生450名の5分の一でしたが、毎年1月2日に開催されている一月二日会の参加者に比べると多くの参加者でした。やはり、還暦という一つに節目は人の心を揺り動かすもののようです。 担任の先生方も4名(石川先生、寺山先生、工藤先生、金沢先生)参加くださいました。

写真1. 28回生還暦記念同期会集合写真写真1. 28回生還暦記念同期会集合写真

同窓会は、還暦の厄祓いから始まりました。その後、発起人代表挨拶、祝辞、乾杯、スライドショー、「五人囃子」ミニライブ、校歌斉唱、中締め、と進みました。 「五人囃子」は我々の世代ではちょっとした伝説のバンドです。

写真2. 五人囃子写真2. 五人囃子

時間はあっという間に経ちました。 ちなみに、この同窓会には衣服のどこかに赤いものを着用するというドレスコードがありました。やはり還暦ですからね。 参加者の様態が様々なうえに、青森の同窓会の幹事の時からでも17年も経っており、なかなか名前と顔が一致しません。 でも、みんなまぎれもなく60歳。同期との邂逅は何よりも代え難いものです。

写真3. 28回生還暦記念名札写真3. 28回生還暦記念名札

こういった節目は、みんなが集まる格好の機会です。 もちろん、このような形で個別の同期の同窓会ができれば最高ですが、そういった形ではなくとも、東京青高同窓会の懇親会にみんなで集まるというのも一つのやりからだと思います。 皆さんもぜひ東京青高同窓会の懇親会をご利用ください。

2019年7月:松山副会長

同窓会の在り方を模索中

東京青高同窓会 副会長 松山正弘(青高27回)

松山副会長写真

写真1は、2019/6/29(土)に新橋・ねぶたワールドで行われた青高27回生の同期会(参加者20名)の集合写真です。同期会の始まりは、各期の皆さんも同様かもしれませんが、同窓会の企画幹事の当番になったことから始まります。今では事前に当番幹事とのつながりをとっておくのが普通なのですが、当時はなんとかなるという不思議な自信が役員にあったようです。同窓会に偶然参加した自分他1名を捕まえて、来年は企画幹事ですからお願いしますと言われて大慌てで、何をすれば良いのか聞きまわることになってしまいました。それまで同期とのつながりの全くない中、同窓会名簿をもとに同期を探し出し、なんとか企画幹事を終えることができました。一緒に苦労してくれた同期から同期会を開こうという話になったのは当然の成り行きで、20002年から現在まで続いています。

写真1. 27回生同期会集合写真写真1. 27回生同期会集合写真

今から17年前ですので働き盛りというか元気そのもので、高校時代の雰囲気に戻ったものですから、朝まで飲んで渋谷の駅前で寝転がっていたこともあるなどの逸話には事欠きませんでした。しかし、昨年、還暦を迎えて流石に落ち着いてきたのか、自分の知っている範囲では無茶はなくなりました。青森から参加もあるため、格安チケットが使用できる6月下旬から7月上旬までの土曜日に開催するようにしています。

同期会も同窓会と同様に、個人の事情により参加者は限られてきており、連絡しても全く返事がない人が多くいます。同期会の運営は当然予算なんてありませんので、郵送費は幹事になった人の自己負担あるいは同期会の余剰金からの支出ということになってしまいます。このため、同窓会と違って、同期は優しくありませんので、切り捨ててしまって連絡をすることはなくなります。連絡をしたのに返事もよこさないとは、いい年をした社会人としてどうなのと思ってみても始まらず、諦めるしかないのが実情です。

同期会で起こっていることの集大成が同窓会であり、同期会ですら参加しない人が同窓会に参加する訳もなく、さらに知らない人ばかりのところに参加する意欲が沸く理由がありません。これらの内容を打破する魅力を持たせることが必要ですが、未だに解決策はありません。

同窓会の魅力は何かと考えると昔を懐かしむことですが、このことに価値を見出す人は多いとは言えず、新たな価値を見出すことができなければ、高齢世代や若年者世代が減少することにより、同窓会は縮小に向かいます。このことは東京青高同窓会に限ったことではなく、他の同窓会も同様です。永遠の課題ですが、若い世代の方の意見が得られれば方向性が見いだせるかもしれませんので、ご協力いただきたいと考えています。

2019年3月:太田会長

財政面の課題に理解を

東京青高同窓会 会長 太田紀久(青高22回)

太田会長写真

来る2019年5月12日(日)午前11時から上野精養軒で、第41回東京青高同窓会総会・懇親会を開催致します。毎年多くの方々にご参加いただいておりますが、昨年の参加人数(約360名)をことを目指し、担当幹事・役員一同大いに張り切って企画を練っております。第41回総会・懇親会の当番幹事は、受付を32回生に、企画を44回生に担当していただきます。

3月1日に母校を卒業される69回生で東京近郊に来られる方を無料でご招待いたしますので、是非東京青高同窓会総会・懇親会に参加いただいて、先輩ならびに同期の皆さんとの絆を育んで将来に役立てていただきたいと思います。

昨年は、東京青高同窓会創立40周年記念事業を実施いたしました。記念事業等の詳細につきましては、会報33号(2019年3月3月1日発行)に掲載されておりますので、そちらをご覧願います。目標を大きく上回る賛助金を集めることができました。ご賛同いただきました会員の皆様に厚く御礼申し上げますとともに、記念事業を推進していただきました特別委員会(委員長:清藤名誉会長)メンバの皆様にも感謝申し上げます。

さて、東京青高同窓会の財政面における課題を述べさせていただきます。ここ数年は会費による収入が下降気味であり、会報への名刺広告の掲載による増収策を実施し、10名ほどの方にご協力賜りました。ご協力賜りました会員の皆様に深く感謝申し上げます。また、支出削減策のひとつとしてネットバンキング振込による会費徴収を開始しました。従来の郵便振込では、振込手数料を同窓会が負担しておりましたが、ネットバンキング振込では振込手数料の負担がなくなります。残念ながら、ネットバンキング振込の利用者数は数名という状況です。今後、利用者数が増えることを期待しております。

それでは、第41回東京青高同窓会の総会・懇親会でお会いいたしましょう。皆様のご参加をお待ちしております。

2018年12月:古跡副会長

「近況」

東京青高同窓会 副会長 古跡隆一郎(青高26回)

古跡副会長写真

この写真は、11月2日浅虫温泉柳の湯で行われた青高26回生(1976年卒)の同期会での集合写真です。総勢約70名、うち東京地区からは20名弱が参加しました。還暦記念ということもあり主催者の発案で赤いマフラーをしています。翌日は、宍倉校長先生(29回生)のご厚意により、新しくなった高校校舎の見学をさせて頂きました。

ところで東京での私の期の活動は、比較的連絡網ができていることや、会の運営に熱心な人がいることもあり頻繁(数回/年)に集まり旧交?を温めております。こうしたことが行われるようになったきっかけは皆様と同じで、上野での総会の運営担当をするために(1999年)、同窓会名簿や人づてで同期の名簿を作成し、人集めをしたことがスタートです。社会人となり20年ほどたち、一息つきようやく周りが見える時にそういうタイミングを迎えるというのは、うまくできた仕組みだと思います。先輩の柿崎さん(21回生)や永野さん(25回生)の叱咤激励もあり運営担当は何とか出来ました。

26回生還暦祝

話は変わりますが、青森に帰省した折、母親(当然ですがかなり高齢です)から地元では高齢者の親睦会の会員数の減少や会の解散の話が話題となっているとよく聞きます。地元の新聞にも出ているのですが、会への参加希望者の減少(人口減も?)や運営ボランティアの不足が原因のようです。本件、東京の同窓会との関連付けもいかがなものと思いますが、同窓会の維持、継続の問題は、今後卒業生の減少や、進路先・就職先の地元志向、加えて若い層の意識の変化もありこれまで以上に検討していく課題と考えます。

同窓会の基盤強化についてはこれまでも積年検討されていますが、なかなか解決策はありません。最終的には地道にするしかないのかと思います。私自身、青森の同期の子弟が東京で就職しているのを聞きつける折には、ホームページを見て是非コンタクトせよと言ってみたり、極く稀ですが仕事の関係で同窓の人を知ることとなった折には是非同期幹事とのコンタクトをするようにとかの依頼をしています。財政面では、振込率のアップが課題と思います。私の同期は、振り込み人数は比較的多いのですが、振り込み割合については平均並みの3割程度に留まっています。振り込みのしやすさ、振り込みのコストについて今後考えていきたいと思います。

2018年9月:福田事務局長

事務局長のお仕事

東京青高同窓会 事務局長 福田 裕一(青高24回)

福田事務局長写真

事務局員がいないのに事務局長

橋本前会長の任期中に、前任の事務局長の急な退任があり、加えて事務局長を兼務していた橋本さんが体調を崩されるという緊急事態のなかで、事務局長に手をあげて今に至っています。会計帳簿の引継ぎは2015年9月ですので、過去3回の決算をしたことになります。以前から指摘されていることですが、事務局員がいないのに事務局長だけがいるという体制上、結構忙しく過ごしております。

事務局長のお仕事

事務局長が担っている主な仕事は次の通りです。

  • 総会・懇親会に向けた各種準備
  • 年2回の案内・会報の発送業務
  • 会費納入者の管理(今年は賛助金の受付管理も)
  • 死亡や住所変更などの会員異動の管理
  • 予算立案・執行・帳簿管理
  • 年間10回を超える各種会議の会場手配・案内招集・資料作成・議事録保存
時にはミスもするが…

今年の会費・賛助金を入金するための「払込取扱票」は、口座番号の頭の「0」が抜けて多大なご迷惑をおかけしました。ボランティアですから、というのは言い訳にすぎませんので、細心の注意を払って取り組んでまいります。

「今の執行部はよくやっている」との声も

心が折れることは時々ありますが、前掲のようなお言葉もいただくことがあります。現在の会長・副会長・会計監事は定例的な会合を持ち、活発な議論を通じて、同窓会の運営を一歩でも前進させてと願い、活動しています。総会・懇親会の案内と夏の会報送付は外注化を行い安定的な運営ができてきました。会員異動のデータベースもより精緻なものになっています。

母校愛を感じて

約2,800名に案内を発送し、会費納入は約1,000名です。決して納入率は低いとは思いませんが、今後を考えると皆さまの善意・母校愛にすがるしかありません。亡くなられた方のご家族から会費納入をしていただいたうえで、死亡した旨および今までの案内送付についての感謝が記入されている事例が毎年10名ほどあります。一方、個人情報だから住所を教えられないという若い方もいらっしゃいます。案内が送付できないと会費納入につながりにくいことは確かです。個人情報保護と会費納入は別問題だと思うのですが。
総会・懇親会の案内、夏号の会報送付に一人当たり430円のコストがかかります。会計を預かる身としては、過去5年間のうち一度も会費のご協力をいただいていない方には、発送は停止すべきと考えていますが、現状では、各回期の幹事の方にその判断はお任せしています。2014年春の発送数は3,213名、2018年夏は約2,800名程度です。この間、各回期で見直していただいた効果が出ています。

将来に向けて

会報を紙で送る、総会出席をハガキで連絡する、払込取扱票を使って会費を納入する等々は早晩なくなることでしょう。ネット化の進展とともに同窓会の運営も大きく変わっていかざるを得ないと思います。ネット化により、事務局長のお仕事が少しでも合理化・省力化につながれば良いと期待しています。

2018年6月:太田会長

第40回記念総会模様

東京青高同窓会 会長 太田紀久(青高22回)

太田会長写真

去る5月13日(日)午前11時から、例年通り東京上野の「上野精養軒」において東京青高同窓会 第40回記念総会・懇親会を開催いたしました。

今年の総会には、母校からは今年4月に就任された宍倉校長(青高29回生)、杉澤先生、工藤先生を、母校後援会から和田理事長、母校同窓会からは柳谷会長、佐藤副会長、沼田副会長、對馬副会長、小山内副会長を、来賓にお迎えしました。宍倉校長と柳谷会長からは、青森の様子等をご紹介いただきました。今年の参加者は364名と昨年に比べて参加人数が30名以上増えて、大盛況でした。多くの皆様のご協力に感謝申し上げます。

今年も青中ならびに青高女を卒業された先輩に参加いただけなかったのは、とても残念でした。大先輩の元気なお姿を拝見することは、我々の励みにもなりますので、体調がよろしい時にはご参加いただけることを願っております。一方、この3月に卒業しました68回生3名が参加してくれました。来年はもっと多くの新卒者が東京青高同窓会総会・懇親会へ参加してくれるのを期待しております。

総会第一部では、前年度決算報告、監査報告に続いて、今年度の事業・行事計画および予算案について審議され、原案通り承認されました。総会第二部は、創立40周年を迎える記念行事の一つとして、「太宰治を語る ~没後70年によせて」と題し、中村雅子さん(青高33回生)による太宰作品の朗読を中心とした記念公演を催しました。太宰治のお孫さんである津島淳さんをスペシャル・ゲストにお招きして、津島さんへのインタビュー、お二人による作品の朗読もありました。第二部の公演を楽しみに参加された方も多かったようです。

今年の当番幹事は、受付担当を31回生に担当していただき、企画担当は役員ならびに委員会メンバが担当しました。役員、委員会メンバでは絶対人数が足りませんので、ボランティアを募りました。多くのボランティアの方々のご協力を得て、無事総会・懇親会を終えることができました。改めて、ボランティアに参加いただきました皆様へ御礼申し上げます。

来年の当番幹事は、受付担当を32回生、企画担当を44回生に担当していただきます。来年の第41回東京青高同窓会総会・懇親会も大盛況となるよう多くの会員の方に参加いただけることを期待しております。

2018年3月:長谷川副会長

雑感

東京青高同窓会 副会長 長谷川 正(青高25回)

長谷川副会長写真

「記念すべき総会として寿ぎ、喜びを分かち合い、この年を当同窓会の更なる発展の礎の年にしたい、併せて、私どもを育ててくれた、わが揺籃の母校青森高校にこの際ささやかなりとも何らかの寄付をいたしたい」

冒頭に引用しましたのは、今年の第40回記念総会への賛助金のお願いをしたためた文書です。第40回記念総会特別委員長作成の文章であり、もちろん私の作成ではありません。
引用文から筆を進めましたのは、この文章ほど、我々東京青高同窓会の立ち位置及び目的を表したものはないように思い、引用させてもらいました。
「会に集う者たちが、めでたい事を共に喜び、会を更に発展させていく。そして会の由来そのものである母校への思いを報恩に託す。」に尽きると考えています。

さて、副会長拝命し2年が過ぎようとしていますが、私自身の東京青高同窓会とのかかわりは長くありません。学校卒業後はいわゆる鉄鋼会社に就職しました。工場勤務が長く、主に総務・安全畑を歩みました。40年前の鉄鋼会社は今とは雲泥の差で労働災害や火災が多く、土日や夜間の呼び出しが頻繁でありました。
東京青高同窓会のことは知っていましたし、案内ももらっていましたがなかなか参加できませんでした。その後、当番幹事に当たる21回総会(1999年)も当日は出席こそしましたが、関与はほとんどできませんでした。

そんな私も50歳を過ぎたころから、子供たちの手がかからなくなり、仕事上も時間に余裕ができ始めたころ、受付幹事の時期が近づいてきました。同期の幹事から参加要請が強まり、参加したのが関与の始まりです。受付幹事(2012年)をした34回総会の前年からになります。それ以降、遅まきながら幹事の登録し同窓会に参加するようになりました。

そんな中(2015年夏)、25回生から28回生は期から1名副会長を選出する時期を迎えました。多少の経緯を経て、25回の同期からなったものの、知らないことは恐ろしいもので、なって2年これほど大変だとは思いませんでした。
月何回かの会合に、今年は40回記念行事関連の会合も加わりました。同窓会の議論は毎回白熱し、「この位で」の議論はなく、「こうあるべきだ」「こうありたい」との強い思いが議論の底流にあります。熱き語りに毎回頭の下がる思いで参加しています。
一方で、業務的には過去4年で大きく変化しています。前回の成田副会長の投稿に詳しく触れていますが、文書類の電子化で業務の効率化・軽量化は進み、また一方でコンプライアンス体制も充実してきました。これも諸先輩のお陰です。

これからも、我が会にとって厳しい環境は続きます。少子高齢化の日本社会の縮図にも近い状況に当会も直面していきます。
所謂2025年問題等に向けて、それらに正面からぶつかり、これから自分に何ができるか、問いつつ進みたいと考えています。

ここで紙面を借りて、私より東京青高同窓会に長く深く関与しています同期を簡単に紹介します。

  • 永野由美子さん。扇の要の幹事です。会の会計監査も務め、無限あさぐ会事務局。
  • 浦郷綾子さん。うらゆき会の講師。日展9回等数多くの賞を受賞中。
  • 林 毅彦さん。無限あさぐ会事務局。
  • 小山浩子さん。今般立ち上がった「無限あさづけコーラス部」代表。

ではみなさん、5月13日、第40回記念総会、上野の杜で会いましょう。

2017年12月:成田(龍)副会長

近年の活動の振り返り

東京青高同窓会 副会長 成田龍信(青高23回)

成田龍副会長写真

副会長の任期はまだ2年を残していますが、ここ数年間の東京青高同窓会について振り返ってみたいと思います。

私自身は大学が関西であったため関東地区での同期との交流も限定的でした。さらにその後の第二次オイルショックでの就職難もあって、東京に出てきたのは大学卒業後2年を経過してからでした。大学を出て順調に就職していた同期とは、どこかわだかまりもあり積極的な交流はしませんでした。

1. 当番幹事として

そんな私に、声がかかってきたのは40歳も近くなったころで、仕事も家庭も落ち着いてきた頃でした。「数年のうちに我々の回期が懇親会幹事をしなければならない」ということでした。このころになると上京当時のまもなくのわだかまりも薄くなってきており、毎年参加するようになり、平成9(1997)年5月17日(金)の第18回東京青高同窓会総会の懇親会を同期20数名と何とかこなしました。

その後は、仕事も「脂ののる」時期となり、出席頻度も低下していきました。そんな中、平成21(2009)年なかばに、「来年度は受付担当」ということで声がかかってきました。この年7月に大病していて、「体調次第」ということで、お手伝いすることとなりました。翌平成22年5月22日(土)第32回東京青高同窓会の受付を同期20名ほどで事故もなく無事こなしました。このころ、会社では2度のM&Aの責任者をするなど大変な時期で、同期との飲み会には顔を出しても、当会のことは頭に残っていませんでした。

2. 副会長全員による運営体制へ

ところが、平成24年(2012)2月17日に突然同期からのメールで、副会長就任の打診が来ました。畳みかけるように新橋に呼び出され、私からは当会幹事の経験もなくまた幹事会などにも顔を出したこともなく「適任ではない」と反論するものの、同期3人から「我々の期だけ副会長が空欄となっており、幹事会や会報の発行が止まっている」と脅され、納得はできていなかったが、承知することとなりました。

そして3月の幹事会で初めて役員・顧問の方々と顔合わせし、5月19日(土)の第34回東京青高同窓会に臨むこととなりました。これはすでに前体制で準備万端であったので、ただ顔を出しただけとなりました。

その後、月一回(以上)の正副会長連絡会・役員会・幹事会・総会準備会・総会などの会合が目白押しでした。橋本(前)会長の新しい執行部では、役員全員が現役のサラリーマンであることで、会合の場所も区の会合場所を借りたり、時間も金曜日の午後7時開始などと結構厳しいものもありました。

従来は、執行部幹部の方々の職場やご家族のご支援で運営してきたものを、我々は自らこなしていく必要がありました。総会案内や会報発送も各同期会幹事へ送り、各自で封入後に一か所に集めたうえで宅急便に渡すなど大変な裏方業務が見えてきました。正副会長連絡会で議論を重ねたうえで、これまでとは異なった切り口で、運営業務の効率化・軽量化を図っていくこととしました。具体的には、発送業務は、各同期幹事からいただいた発送リストを事務局としてデータベース(DB)化して一律に扱い、封入発送作業を外注化することでした。このためには、まず個人情報保護法に基づいて、このデータベースを管理していくためにプライバシーポリシーの策定に取り掛かりました。これらの作業の中で、従来の会則と現状の運営に若干の差違があったり不明瞭であったので、この改正も視野に入りました。結局、この二つの課題は平成26年(2014)の第36回総会で実現できました。

3. 資料の電子化推進

この間、前任者に引き継がれてきた文書類は相当数電子化してきました。また各種の連絡にはML(メーリングリスト)を活用したり、WEBでの発信等も進めてきました。現在では、これらを活用しながら、各同期幹事の協力を得てDBの精度も上がり、発送業務や総会受付資料等は円滑に運営できるようになりました。この部分では、これから当会を担っていくであろう方々の負担は相当に低減できたものと考えています。

4. 今後の課題

最後に、現在の当会の課題についてです。私が執行部に関わったころの総会案内・会報の発送数は3,400名ほどでしたが、直近では2,900名ほどとなっています。これは日本全体と同様の構図となっています。ベビーブーム世代はまもなく後期高齢者となりますが、この世代のころ青森高校卒業生は毎年650人程度いましたが、昭和48年卒業生の私の代では435名ほどとなり、現在では280人となっています。したがって当会への新会員は少なくなっており、主要会員層は急速に高齢化しています。併せて、若年層はSNS等の交流機会の充足により同窓会活動にはなかなか参加できていない状況です。

私が、今回の「振り返り」を書きながら思い起こすと、自身も同窓会活動に積極的に参加していた訳ではなかったと思います。しかしながら、還暦を過ぎ一線を引いた今、「同窓会活動は間違いなく自分の人生の幅を増してくれた」ことは間違いないと考えています。

また5月に上野の杜でお会いしましょう。

2017年6月:太田会長

第39回定期総会模様とこの1年の活動報告

東京青高同窓会 会長 太田紀久(青高22回)

太田会長写真

去る5月14日(日)午前11時から、例年通り東京上野の「上野精養軒」において第39回東京青高同窓会総会・懇親会が開催されました。

今年の総会には、母校からは成田校長、杉澤先生、熊澤先生を、母校同窓会からは柳谷会長、釜萢副会長、沼田副会長、小山内副会長を来賓にお迎えしました。成田校長と柳谷会長からは、母校在校生の活躍ぶりや青森の様子等をご紹介いただきました。今年の参加者は333名となり、昨年に比べて参加人数が減りましたが、懇親会は大盛況でした。多くの皆様のご協力に感謝申し上げます。

昨年に引き続き、青中ならびに青高女の卒業生に参加いただけなかったのはとても残念でした。大先輩の元気なお姿を拝見することは、我々の励みにもなりますので、体調がよろしい時にはご参加いただけることを願っております。一方、この3月に卒業しました67回生7名が参加してくれました。新卒者の東京青高同窓会総会・懇親会への参加が定着しつつあることを感じました。

今年の当番幹事は、受付担当を30回生、企画担当を43回生に担当していただきました。準備万端で取り組んでいただいた結果、大変盛り上がった総会・懇親会とすることができました。お忙しい中、準備にご尽力いただき、ありがとうございました。

総会では、前年度決算報告、監査報告に続いて、今年度の事業・行事計画および予算案、プライバシーポリシー改定案について審議され、原案通り承認されました。プライバシーポリシーの改定については、本会で取り扱う個人情報に、電子メールアドレスを追加したものです。

現執行体制が発足してから1年が過ぎました。この間の主な取り組みをご紹介いたします。

1. 会報への広告掲載

橋本前会長時代からの懸案事項である「年会費以外の増収対策」として試みたものです。会報29号から名刺広告の掲載を開始しました。
当初目論んだ件数を集めることはできませんでしたが、広告掲載にご協力賜りました会員の皆様に感謝申し上げます。会報への広告掲載は、会員同士の情報交換・情報共有の場としても有効な手段ではないかと思いますので、さらに多くの方のご利用を期待しております。広告掲載をご希望される方は、本会事務局にご連絡いただきますようお願いいたします。

2. 会費徴収方法の多様化

従来は、「総会受付でのお支払い」、「郵便振込」のいずれかで年会費を納めていただいております。会員の皆様の利便性を向上させることを目的に「ネットバンキングによる口座振込」を開始しましたところ、早速5名の方にご利用いただきました。今後もっと多くの方にご利用いただけることを期待しております。

3. 第40回記念総会の準備

東京青高同窓会は来年創立40周年を迎えます。3月11日の幹事会において「第40回記念総会特別委員会」を発足することが承認され、委員長には清藤名誉会長に就任していただきました。当委員会で40回記念事業内容が決まり次第、皆さんへお知らせいたしますので、ご支援いただきますようお願い申しあげます。

また、来年の当番幹事は、受付担当を31回生、企画担当を役員、総務委員会が担当します。企画担当については人手が足りませんので、ボランティアを募集いたします。ご協力いただける方は事務局へご連絡願います。特に、学生の方は、参加費無料としますので、是非ご応募ください。来年の第40回記念総会・懇親会が大盛況となるよう多くの会員の方に参加いただけることを期待しております。

2016年10月:太田会長

若手会員の増強策など本会の現況について

東京青高同窓会 会長 太田紀久(青高22回)

太田会長写真

錦秋の候、会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。今回は、去る9月24日(土)に開催されました幹事会の審議模様ならびに東京青高同窓会(以下、本会と記します)が抱えている課題と検討状況について、ご紹介いたします。

1. 幹事会での審議模様

幹事会が開催された当日は雨天にも関わらず50名を超すメンバにお集まりいただきました。熱心に議論いただきました幹事の皆様に、感謝申し上げます。

主な審議内容を、以下に記します。

(1) 第39回総会・懇親会について

2017年5月14日(日)11時~14時30分、上野精養軒で開催することが承認されました。今後は当番幹事と役員、総務委員会とが連携して、来年も多くの皆様に楽しんでいただけるような総会・懇親会にしたいと思っています。

(2) プライバシーポリシーの改定検討について

現状のプライバシーポリシーは、会報を郵送することに特化しております。一部の同窓会活動においては電子メールが既に使用されている現状を踏まえ、今後は若い世代を中心に各種ITサービス(電子メール、WEB、SNSなど)の利用が増えていくことを鑑みて、電子メールアドレスの取り扱いについてもプライバシーポリシーに明記する必要があると考えております。このため、本会のプライバシーポリシーの改定を幹事会に提案し、承認いただきました。来年3月の幹事会ならびに5月の総会において承認いただく予定で検討を進めてまいります。

(3) 会報への広告掲載について

ここ数年は会費による収入が横ばい気味であり、これまでにも支出削減策を講じてまいりましたものの、残念ながら昨年度実績では若干の赤字(▼21千円)を計上することとなりました。今後も経費削減に取り組んでまいりますが、外的要因による大幅支出増(会報郵送料の増大:前年度実績に比べて166千円増の見込み)を補うことは大変厳しい状況にあります。打開策のひとつとして考えられたのが、会報への広告掲載です。母校同窓会では、以前より懇親会パンフレットに会員もしくは会員が経営している会社・医院・店・事務所の広告が掲載されております。これに倣って、本会の会報に名刺広告を掲載する募集を試みる(広告主は本会会員に限定)ことを提案し、承認いただきました。名刺広告の募集はすでに本会ホームページに掲載されております。ご賛同いただける方のお申し込みを、お待ちいたしております。

(4) 寄付金の受け入れルールについて

これまでも一部の会員の方から本会へのご寄付をいただきましたが、具体的は寄付金の受け入れルールが定められておりませんでした。収支報告において寄付金の勘定科目を設けて寄付金を頂戴したことを明確にするとともに、ご本人に承諾いただいた場合には会報、ホームページにお名前を掲載するなどして感謝の意を表したいと思います。

2. 本会が抱える課題と検討状況

図1に、2016年度における会費納入状況(2016年9月11日時点)を示します。本会は、青中、青高女・青女高、青高1回生~32回生(年齢が53歳以上)の会員に大きく支えられていることがお分かりいただけると思います。まだ企画幹事を経験していない43回生以降の回期では、会費納入状況が急に少なくなっています。この世代の会員増強を図るとともに、働き盛りの世代(30代~40代の回期)からの会費納入増を図っていきたいと考えています。

 

回期別会費納入状況図1 回期別会費納入状況(2016年10月現在)

 

若手会員が総会・懇親会への参加を継続し、同窓会活動への関心を深め積極的に参加してくれることを狙いとして、下記の活動を検討しています。

  • 総会・懇親会の準備、運用を手伝ってくれる学生からは懇親会会費ならびに年会費を徴収しないこととし、参加学生の増員を図ります。これにより学生同士のコミュニケーションが強まり、若い世代の同期会を形成してくれることが期待できます。
  • 若手社会人の会員と学生会員とのコミュニケーションを作る“若手の集い”を企画します。本会は場所の提供、飲食代の一部を支援するのみとし、“若手の集い”の運営は若手会員に委ねることを考えております。

これらの施策によるすぐの増収は見込めませんが、本会を継続・発展させるための将来に対する投資と捉え前向きに取り組んでいきたいと考えております。

以上、幹事会の審議模様、本会が抱える課題と検討状況についてご紹介いたしました。上記以外のアイデアがありましたら、是非事務局(secretariat@tokyo-seikou.jp)へご連絡いただきますようお願いいたします。

2016年6月:太田会長(就任のご挨拶)

会員間の交流をさらに活発に

東京青高同窓会 会長 太田紀久(青高22回)

太田会長写真準備中

2016年5月15日に開催されました東京青高同窓会第38回定時総会において選任され、このたび本会の会長に就任いたしました青高22回生の太田紀久です。

第38回定時総会には、400名近いの会員の皆様にご参加いただき、賑やかに開催することができました。当番幹事の青高29回生ならびに42回生の皆様、大変ご苦労様でした。第二部のオルガニスト水木順子さん(青高42回生)のご講演は、パイプオルガンの演奏映像と司会者2名との対談という斬新なスタイルが好評でした。今回青中ならびに青高女の会員のご出席が「0」となったことは大変残念でした。来年は是非ご出席賜りますようお願い申し上げます。一方、今年3月に卒業したばかりの66回生が15名参加していただけたことは、とても喜ばしいことでした。

東京青高同窓会はもうじき創立40周年を迎えようとする歴史と伝統を持ち、歴代の会長・役員の皆様のご尽力で、今日の発展に至っております。私が東京青高同窓会の会長という重責を担うことができるのか不安に思うことがありますが、選任されましたからには誠心誠意務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

橋本前会長は同窓会運営の効率化、経費削減に対して意欲的に取り組まれました。具体には、会則の改定、プライバシーポリシーの制定、発送作業のアウトソーシング化、正副会長連絡会の発足、体制の見直し(事務局・総務委員会の役割分担見直し、名簿管理委員会の発展的解消)を行うなど、多くの成果が生まれました。2015年6月には、ご自身が入院されるというアクシデントに遭われました。入院中も同窓会のことを心配されておられましたが、会長不在の穴を埋めるべく副会長、委員長が一丸となって取り組み運営に支障をきたすことはありませんでした。逆に、これを機に執行部内の連携がより一層強まったのではないかと思っております。橋本前会長ならびに今回退任されました役員の皆様には、東京青高同窓会の発展に貢献していただきましたことに対して深く感謝いたします。

私は、同窓会をさらに発展させるため、これまでに培われてきました伝統を尊重しつつ、積極的に新しい施策・技術を取り入れていきたいと考えております。例えば、同窓会のIT化を推し進めて、運営管理の効率化・簡易化、資源の節約、経費削減を図ります。現在使用している郵送、WEBの他に、電子メール、SNS等を活用して通信手段の多様化を進めることにより、大先輩から若手までの幅広い会員に対して同窓会の活動内容をご紹介できるようになれば、会員間の交流がますます活発なものになっていくのではないかと思っています。今後具体的な施策を正副会長連絡会において検討し、幹事会、総会での審議を経て実行してまいります。

新しい役員の皆さんと力をあわせて、東京青高同窓会のさらなる発展に貢献していきたいと考えております。そのためには、会員皆様のご協力とご支援が不可欠であります。これまで以上に東京青高同窓会に対するご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

第38回総会・懇親会参加申し込みページ

2016年2月:橋本会長(退任のご挨拶)

有意義な交流の場として

東京青高同窓会 会長 橋本 芳武 (青高16回)

橋本会長写真

第38回東京青高同窓会の総会・懇親会は、平成28年5月15日(日)午前11時から上野精養軒で開催する運びとなりました。

例年多数の方々にご参加いただいているところですが、今年も参加者四百名越えを目指します。上野の杜で年一回の青高同窓生の交流を大いに楽しんでいただくために役員、担当幹事一同大いに張り切って企画を練っているところです。今年の講演会講師には、オルガニストの水木順子(青高42)さんを予定しています。水木さん自身の演奏を聴きながらパイプオルガンの魅力について大いに語ってもらいます。

東京青高同窓会の各期代表幹事は大変重要な役割を担っています。会員の動向を把握しての名簿管理を始め、同窓会との橋渡し役としてご苦労をおかけしています。まさに同窓会の中心的役割を担ってもらっていると言っても過言ではありません。昨年度の年会費納入者目標1150名は、幹事および役員の努力によって達成することができました。しかしながら、通信費・印刷費・消費税等の諸費用が近年増加傾向にあることを踏まえ、同窓会活動を継続・発展させるために必要なこれらの費用は、ひとえに会員皆様の年会費によって賄われております。会員の皆様には事情ご賢察いただき、今後とも年会費をご納入くださいますよう切にご協力をお願い申し上げます。

最後に、今年度の総会をもって私は任期満了を迎えます。皆さんにとって会長として果たして期待に応えられたかどうか判りませんが、年1回の総会・懇親会には同窓生にとって有意義な交流の場となるよう真摯に取り組んでまいりました。そのようなわけで任期最後の総会を青高魂が感じられ、郷土の香りが一杯の総会にしたいと思いますので、できるだけ多くの同窓生が参加されることを願っております。

まだ総会・懇親会に参加されたことがない方は、今年こそは是非ご参加くださるようお待ちしています。下記のURLからも申し込み可能ですので、ご利用くださいますようお願いします。

第38回総会・懇親会参加申し込みページ

2015年3月:橋本会長

郷土の文化に触れながら

東京青高同窓会 会長 橋本 芳武 (青高16回)

橋本会長写真

東京青高同窓会もいよいよ新年度がスタートいたしました。5月の総会に向けて鋭意準備に取り掛かっているところです。

3月といえば卒業式シーズン。母校青森高校でも3月1日に卒業式が挙行されました。小川校長先生も3月末をもって定年を迎えることから、最後の卒業生を力強い式辞をもって送り出されました。また、大学を卒業される方は社会人としての新生活がスタートします。東京方面に進学される方、東京に残って就職される方は、是非東京青高同窓会に参加されますよう心から期待しております。年一回の東京青高同窓会総会・懇親会のイベントを同期の集まりのきっかけに、そして同窓生の交流の場として大いに活用いただけると大変うれしく思います。

第37回東京青高同窓会総会・懇親会は、平成27年5月17日(日)午前11時から上野精養軒を会場として開催いたします。

今年も当番幹事のご尽力により、ライター、紀行家として活躍されている山内史子さん(青高34)をお迎えし「青森の多彩な文化の象徴、旨し酒コが花開く」と題してご講演をいただきます。山内氏は、世界各国を巡り異文化体験が豊富な方でありますが、あえて日本国内における郷土文化、中でも各地の日本酒に関して大変興味深い面白いお話をいただけるようで今から楽しみです。

今年の当番幹事は郷土そして母校に関して並々ならぬ思いをお持ちの方々が集まっており、郷土色をにじませた企画を練って準備に当たっています。前校長の小川伸悦先生(青高23)もご来賓としてお招きしておりますので、小川先生から直接薫陶を受けた63、64回生には多数参加されることを強く希望します。

郷土・青森を思い浮かべながら青中・青高時代を懐かしみ、青高同窓生同士の絆が一層深まりますよう念じる次第です。

このウェブサイトをご覧の皆様にはここからでも申し込みできますので是非ご参加いただき、一緒に楽しいひと時を過ごしたいと思っています。多くの皆様のご参加を心からお待ちしております。

2014年6月:橋本会長

第36回定期総会 郷土色豊かに開催

東京青高同窓会 会長 橋本 芳武 (青高16回)

橋本会長写真

第36回東京青高同窓会の総会・懇親会を、去る2014年5月18日(日)午前11時から「上野精養軒」において開催いたしました。

今年の総会は、例年土曜日の夕方に開催していたものを日曜日の昼に変更して開催したにも関わらず、400名を超える会員の参加があり、盛大に開催することができました。ご出席いただいた皆様には、心から厚くお礼を申し上げます。

今年の総会には、この3月に青高を卒業し、4月に上京された64回生が何と21名も参加してくださいました。東京青高同窓会において、これほど多くの新卒者が参加されたのは初めてのことであり、若い会員の増加は将来に期待が持てる力強さを感じました。後輩の今後の活躍を期待したいと思います。

総会では、前年度決算報告、監査報告に続いて、2014年度(平成26年度)の事業・行事計画および予算案、役員改選案、会則改正案について審議し、いずれも原案通り可決承認されました。

今回の会則改正では、会の実態に則したものにしようということを主眼としており、字句の一部修正と、幹事会の役割と審議事項を明確にいたしました。したがいまして、会則の内容はこれまでとほとんど変わりありません。この改正によって、会の運営面がこれまでよりはっきりしたと思っております。しかし、これで十分というわけにいかないところもあり、内規等で補完していく必要もあると考えております。

なお、役員改選では現役員が再任となりました。もう2年現体制で役員一同気持ちを新たに頑張ってまいりますので、2期目も皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

今年の講演会では、慶應義塾大学理工学部教授、栄長泰明氏(青高40回生)をお迎えし、「ダイヤモンドが電極に!?〜環境改善から生体計測まで〜」と題してご講演いただきました。ダイヤモンド電極に関する先駆的な研究を基礎に、環境汚染物質の測定、環境の浄化、簡単に健康チェック、CO2還元による有用物質の合成等、応用研究の業績も多岐にわたり、世界からも注目を集めていらっしゃいます。ダイヤモンド電極がいろいろな分野に応用できるという、その魅力について大変興味深いお話をいただきました。

懇親会は、“郷土愛”においては誰にも負けないという40回生が企画・運営を担当いたしました。魂を揺さぶる「ねぶた囃し」に幹事多数による跳人の演出が見事であったばかりでなく、郷土の珍味、田酒をはじめ郷土の日本酒を各種取り揃え、さらには下北ワインまで用意し、まさに郷土色溢れるものでありました。

年に一度のことではあるものの、このような機会をもてるのは大変幸せなことと思います。同窓生が一堂に会し、交流を図る場です。今年残念ながら参加の叶わなかった方は、来年は是非ご参加願えるよう期待しております。

郷土の応援ということでは、今年も東京青森県人会が「青森人の祭典」を、10月25日(土)、26日(日)の両日、中野サンプラザをメイン会場として開催なさるとのこと。ねぶたの運行も予定されていますので、是非お出かけになってみてはいかがでしょうか。

今後とも、東京青高同窓会へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

2014年3月:橋本会長

郷土愛に溢れた同窓会で

東京青高同窓会 会長 橋本 芳武(青高16回)

橋本会長写真

3月を迎え、東京青高同窓会も新年度がスタートしました。5月の総会を始めとし、同窓会の運営に役員一同心を新たにがんばっていこうと思っているところです。3月といえば卒業式シーズン。今年も青森高校から多くの若人が同窓会の仲間入り。また、大学を卒業した方は社会人としての新生活がスタートします。東京方面に進学される方、東京で就職される方は、是非東京青高同窓会の会員となられますよう心から期待しております。年一回の東京青高同窓会総会の場を同期の集まりのきっかけにしてもらえれば大変うれしく思います。

青森では、3月15日に青い森鉄道の「筒井(青森高校前)」駅がスタートしました。これにより通学が一層便利になりなるとともに、通学圏も広がることと思われます。母校の更なる発展をお祈りします。

ところで、第36回東京青高同窓会総会・懇親会は、平成26年5月18日(日)午前11時から上野精養軒を会場として開催いたします。例年土曜日の夕方に開催してきましたが、今年は日曜日の昼を中心として開催しますので、くれぐれも曜日・時間の変更にご注意くださるようお願い申し上げます。今年も当番幹事のご尽力により、慶應義塾大学理工学部教授 栄長泰明先生(青高40)をお迎えし「ダイヤモンドが電極に!?〜環境改善から生体計測まで〜」と題してご講演をいただきます。何か面白そうなお話に今から期待が高まります。

今年の当番幹事は郷土愛に関しては人一倍強い思いをお持ちの方々が集まっており、郷土色を強く意識しながら準備に当たっています。郷土を思い浮かべながら青中・青高時代を懐かしみ、青高同窓生同士の絆が一層深まる機会にしたいと思っております。

このウェブサイトをご覧の皆様には是非ご参加いただき、一緒に楽しいひと時を過ごしていただければと願っております。多くの皆様のご参加を心からお待ちしております。

2013年5月:橋本会長

郷土色感じる総会・懇親会に

東京青高同窓会 会長 橋本 芳武(青高16回)

橋本会長写真

2013年5月18日(土)に開催される第35回東京青高同窓会総会・懇親会も、いよいよ間近にせまってまいりました。今年は、当番幹事のご尽力により、第五代ねぶた名人の千葉作龍氏(青高15)をお迎えし、「あおもりねぶたの変遷」と題してご講演いただきます。ねぶたを見る側ではなく、ねぶたを作る側からのお話ということで、この日上野の杜に集う面々の郷土への想いが一層の高揚感に導かれるのではと期待しております。

また、当番幹事は、皆様方により楽しく過ごしていただけるよう、懇親会の準備を周到に進めていただいております。年一回のお祭りという雰囲気の中で、同窓生同士の絆を一層強いものにしていただけると思っております。

このウェブサイトをご覧の皆様には、是非ご参加いただき、一緒に楽しいひと時を過ごしていただければと願っております。皆様のご参加を心からお待ちいたしております。

2012年8月:橋本新会長(就任のご挨拶)

役員と力を合わせ一丸となって

東京青高同窓会 会長 橋本 芳武(青高16回)

橋本会長写真

平成24年5月19日開催の東京青高同窓会第34回定時総会において選任され、このたび新たに本会の会長に就任いたしました、青高16回生の橋本芳武でございます。

東京青高同窓会は、創立から30年を超える歴史と伝統を持ち、歴代の会長・役員の皆様のご尽力で、今日の発展に至っております。果たして、このような長い歴史と伝統に裏打ちされた東京青高同窓会の会長という重責を果たせるかどうか。いささか心許ないところではありますが、誠心誠意務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

清藤前会長は、熱き同窓会への思いと情熱をもって取り組まれ、本会を発展させてまいりました。その結果、総会・懇親会の参加者数も年々伸び、今年はついに430名という過去最高の参加者数を記録いたしました。また、「ねぶた同好会」、書をたしなむ「うらゆき会」、お江戸、東京をゆっくり歩く「無限あさぐ会」そして東京青中同窓会から引き継いだ「無限会」ゴルフ倶楽部といった同好会活動も活発に行われるようになってまいりました。

私は、会則に謳われている「本会の目的は、会員相互の親睦と母校の発展に協力すること」を基本としながらも、これまでに育まれた気風・伝統に溢れる東京青高同窓会を、更に維持・発展させていくことを目指したいと考えております。しかしながら、私一人では力不足が否めません。そこで、共に本会を牽引してくださる新役員の皆様との協力体制を重視し、力を合わせ一丸となって本会の運営に取り組んでまいりたいと思っております。

まだ参加したことがない同窓生の皆様、本会は、ふるさとの香りが色濃く漂う活動を通じて、先輩・後輩の分け隔てのない、まさに青高同窓生としての熱い交流がなされ、同窓としての絆が一層深められる同窓会です。今みなさんがご覧になっているこのWebサイトからも、総会・懇親会の参加申し込みや、同好会への連絡ができるようになっていますので、ぜひ一緒に楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
皆様の参加を心からお待ちいたしております。

2012年3月:清藤会長

特別だった33回総会 若い層の参加に喜び

東京青高同窓会 会長 清藤 良則(青高15回)

昨年は3月11日の東日本大震災直後で、悩ましい状況での第33回総会でありました。同窓が集まり、語り合うことによって耳目を開くということもあると開催決定したのですが、第18号会報でご報告いたしましたように380名を超えるご参加をいただいての大同窓会となりました。会員の皆様のご協力に改めて心から感謝申し上げます。本当に有り難うございました。

―東日本大震災と同窓会―

余震に脅かされ、青森までの新幹線も不通。日々被災の実態の凄さが明らかにされ、様々な行事のそのほとんどが中止。3月20日、このような状況下で決断した総会でありました。

それにしても、東日本大震災は、それが日本人に課された試練だとしても、受け止めるには余りにも過酷なものでありました。過酷な上に、さらに深刻な事態となった事故事象が福島原発であります。事故後9ヶ月も過ぎた今も、まだその全容が明らかにされず、放射能汚染についてもその実態を知らされるに至っていません。

人間が自然に対していかに無力であるかを強烈に思い知らされた今、物事の判断の基準として、自然への「謙虚さ」と「畏れ」を持つべき、と言ったら過言でしょうか。同窓とその後も震災の復旧復興のこと、原発のことを「ふるさと青森」と重ね合わせながら語っています。

第33回総会は特別の総会でありました。

―桜ソメイヨシノの成長と、若い層の参加急増―

「卒業生のみなさんに記念品・会報・会則、そしてメッセージの4点をセットでお届けする。」

今後の発展に繋がるようにと第30回記念総会で決定した事業の一つであります。今般の同窓会にこの卒業生達、56回生から61回生までの若い同窓達が、なんと17名も参加してくださいました。

一方、寄贈した桜ソメイヨシノの成長ぶりは会報第18号に掲載した写真の通りです。
桜に囲まれ成長する後輩達。この桜にいつになく想いを寄せる私達。夢を共有し、「つながり」を託して寄贈した桜が見事に成長しています。

卒業したばかりの若い同窓、後輩達の同窓会への参加急増は、桜ソメイヨシノの成長と併せて蕾が膨らんできているように思え、私の気持ちも喜びでほころび、膨らんできます。

―総会に是非ご参加をー

第34回総会・懇親会は5月19日に開催いたします。当番幹事の25回生と38回生が皆さんに喜んでいただこうと工夫を凝らしてくれています。ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

東日本大震災にひるむことなく:清藤会長

平成23年3月24日

東日本大震災にひるむことなく

同窓各位

東京青高同窓会 会長 清藤 良則(青高15回)

3月11日に発生した東北関東巨大地震は、未曾有の大災害となり、日本はかつて経験したことのない特別の事態に遭遇してしまったようであります。テレビの映像から流れてくるのは想像を絶する状況と、信じられないような犠牲者の数々です。悲しみを、悔しさを覆い隠すように静かな表情で、辛さをじっと堪えている東北の同胞を見るにつけ、とても他人事とは思えず心を痛める日々であります。また、福島原発で発生している事象・事故は、福島県民は勿論、日本国民のみならず世界が不安と恐怖で、一進一退の現場を固唾をのんで見守っているところであります。青森県も八戸・三沢・おいらせ・階上などで、津波による大きな被害がでました。同窓の皆様におかれましては、ご家族、縁者の方々を含めまして被害無きことを心よりお祈り申し上げます。

このような折りに、例年と同じように同窓会のご案内をお送りすることについては、これで良いのかと何度も逡巡いたしました。只今も各方面でいろいろな行事を自粛されています。しかし一方で、そろそろ日本は元気を取り戻していくべきとの声もでてきています。千年に一度ともいわれる未曾有の災害に遭遇してしまいましたが、このような時だからこそ、一人一人が世の中に起きる様々な事象に対してしっかりと対処し、自律自啓の精神で乗り越えていくことが求められているのではないでしょうか。いま、同窓の方々と忌憚のない意見を交わし、耳目を開くことは意義があり、その一助ともなるように思います。今年は、青高16回生で、新潟大学教授の安保徹先生に講演していただくことになっています。演題は「健康で生きるための条件」です。きっと、これからの人生において有意義な講演になることと確信しております。

第33回総会懇親会を、5月21日(土曜日)午後4時から、上野精養軒にて例年通り開催致しますので、是非、積極的にご参加いただきますようお願い申し上げます。

2011年3月:清藤会長

会長の大任、身を引き締めて

助け合う同窓会の議論も引き続き

東京青高同窓会 会長 清藤 良則(青高15回)

先の総会において役員の改選が行われ、引き続いてもう1期2年、会長を務めさせていただくことになりました。より一層身を引き締めて大任を全う致す所存ですので、皆様には今後とも、従前と変わりませぬご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

清藤会長写真

5月の総会に是非ご参加を

さて、5月と言えば、ふるさと青森では、上旬は観桜会で賑わう季節。30周年記念で母校に贈呈した桜(ソメイヨシノ)がふと思い出されます。その成長ぶりが気になりますし、また、今年はどんな花を咲かせてくれるのだろうかと期待を持ったりもします。母校では昨年、創立110周年を迎え、その記念式典は厳かに挙行され、母校の益々の発展を確信したところです。その母校敷地には本会が贈呈した15本を含めその数は110を超え、見事な桜並木となっているようであります。新青森駅まで新幹線で3時間ちょっとになりました。今年は訪問しないではいられない、そんな気持であります。

第33回総会・懇親会はその5月に開催致します。この3年、300名を超える大勢の方々にご参加をいただき、世代を超えた集い、賑わいぶりは当会会報は勿論ですが、東奥日報にも掲載いただいています。今年は1部の総会に続く2部では「革命免疫」「免疫力・体温」等の著書や講演でご承知の医学博士安保徹氏(青高16回生)にご講演いただけることになりました。今から期待が高まっています。

また、母校からは校長先生、同窓会会長他がご出席下さいます。今年も世代を超えた大同窓会といたしたく、お誘い合わせて大勢のご参加となりますことをお願いいたします。

委員会、部会について

同窓会は「人と人とのふれあい、つながりでなかろうか」。故柏忠二初代会長のお言葉であります。このお言葉を具現化する仕組みとして、委員会(総務、会報、名簿管理、会員増強、ウェブサイト)を立ち上げ、そして部会(ゴルフ会に加えて、あさぐ会、書の会、ねぶた会)を立ち上げさせていただきました。只今、各委員会は7名〜10名の委員で構成され、部会はゴルフ会が約50名、あさぐ会が約40名、書の会は12名の会員で活動しています。

今年は、できれば部会として「コーラス会」「絵の会」等も立ち上がってくれればと期待しているところであります。

同窓会の新たな役割

さあこれからと夢を膨らませ社会に出ようとしている若者に、日本の将来を託さなければならない若者に、就職の機会を与えられないこの状況は、単に就職問題として捉えるだけでなく、深刻な社会問題として受け止めるべきではないだろうか。この間、ずっとテーマにしてきているものです。

「協力しあい、助け合う同窓会」「お互いを慮る同窓会」。同窓会の新たな役割かもしれないと思っているところです。引き続き、同窓会の役割について皆さんと意見交換を続けさせていただければと思っている次第です。

2010年11月:清藤会長

会員同士が助け合う同窓会を

東京青高同窓会 会長 清藤 良則(青高15回)

清藤会長写真

世代を超えた大同窓会に

米寿を迎えられた大先輩が三名、卒業したばかりの会員と成人式を迎えたばかりの会員が12名出席して下さり、第32回総会も335名の大同窓会となりました。会員の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

来賓として母校から今年ご就任された宇藤裕夫校長他2名、母校同窓会から山口柾義会長にご臨席賜り、宇藤校長からは母校の近況と九月開催の創立110周年祈念式典について、また山口柾義会長からは母校同窓会の様子と祝辞を賜りました。

役員改選について

全員留任でお諮りいたしましたところご承認戴きました。ありがとう心新たにして取り組んで参りたいと存じます。また、役員改選とは別に、長山弘顧問、久慈志朗顧問が、先の幹事会におきまして名誉会長に推戴されご就任されましたことをご挨拶の中で報告させていただきましたが、改めてご報告致します。

鈴木誠氏による講演

議事に続く第二部では、鈴木誠氏(青高34回)に、「農業再生〜故郷へのメッセージ〜」についてご講演戴きました。鈴木氏のとてつもないパワーに圧倒された会場でしたが、同時に「元気」をいただいたご講演でありました。

第30回記念最終報告

長山特別委員会委員長から、最終報告がなされ承認されました。併せて余剰金につきまして、母校卒業生に、今後毎年、卒業のお祝い(お祝いメッセージ・記念品・会報・会則)をお届けする資金(特別会計)として活用させて戴きたいとお諮りし、これもご承認を戴きました。当会の更なる発展に大きく繋がるものと思います。

同窓会の新たな役割

さあこれからと夢を膨らませた若者に、日本の将来を託さなければならない若者に、就職の機会を与えられない社会(大会社)は、一体どこに向かって行こうとしているのか。 昨年からテーマにしているのですが、同窓会の新たな役割について意見交換をし、今年は、できれば、同窓同志協力しあい、助け合う同窓会を意識し、その仕組み作りに着手して良いのではないか、と思っている次第であります。

2010年3月:清藤会長

第32回総会・懇親会に向けて

東京青高同窓会 会長 清藤 良則(青高15回)

清藤会長写真

ようこそ東京青高同窓会ホームページにアクセスしてくださいました。ありがとうございます。

桜前線が足早に北上し、上野の杜も青葉が目にしみる万緑の季節となりました。
東京青高同窓会の総会・懇親会は、毎年、この季節に上野の杜・上野精養軒にて行われています。

総会・懇親会は、母校から校長先生、同窓会会長他を迎え、そして、米寿を迎えられた大先輩がご出席下さる一方で、卒業したばかりの、成人式を迎えたばかりの後輩達が出席、世代を超えた三百数十名の同窓が集い、賑やかに繰り広げられています。

ふるさとの同じ学舎で過ごした同窓と出会うことの懐かしさや嬉しさ。それに加え、先輩と後輩、世代を超えた各人が、互いに刺激しあい、何かを学び、良きものに触れ、助け合い、人生を豊かなものにする。当会が目的・理想にしているものです。

今年も第32回総会・懇親会を5月22日(土曜日)に開催します。
第1部は校歌斉唱で始まりますが、川崎祥悦氏(青高1回)が指揮下さり、伊與部裕子氏(青高36回)がピアノ伴奏をして下さいます。
第2部は農業ベンチャー会社を経営する鈴木誠氏(青高34回)が「農業の再生(故郷へのメッセージ)」をご講演下さいます。
第3部は懇親会。ネブタ囃子で心躍らせ再入場。懐かしいふるさとの珍味に舌鼓を打ち、銘酒として名高い「田酒」でほろ酔い気分に。また、アトラクションとして楽しい抽選会を用意しています。

  • 母校に贈呈した桜(ソメイヨシノ)は、今年どんな花を咲かすのでしょうか。
  • 卒業生への毎年の贈り物(メッセージ・会報・会則・記念品)は、今後どのような結果となってくるのでしょうか。
  • 母校の新校舎はどのような校舎なのだろうか。グランドはどのように。三四郎池はどのようになっているのだろうか。
  • 同窓会のこと、委員会(総務委員会・会報委員会・名簿管理委員会・会員増強委員会・ウェブサイト委員会)のこと、部会(ゴルフ無限会・書うらゆき会・無限あさぐ会・ねぶた同好会)のこと、などなど、どのようになっているのだろうか。

5月22日(土曜日)、上野の杜で会いましょう。徹底的に語り合いましょう。
みんなの同窓会です。委員会に・部会に参加しましょう。お待ちしています。

2009年3月:清藤会長

ようこそ東京青高校同窓会へ

東京青高同窓会 会長 清藤 良則(青高15回)

清藤会長写真

ふるさとの同じ学舎で過ごした同窓と出会うことの懐かしさや嬉しさ。それに加え、先輩と後輩、世代を超えた各人が、互いに刺激しあい、何かを学び、良きものに触れ、助け合い、人生を豊かなものにする。当会の目的・理想とするところです。

平成20年5月、上野精養軒において開催された第30回記念総会は、この目的・理想が実現された、誠に意義深い総会でありました。

米寿を迎えられた大先輩7名がご出席下さる一方で、卒業したばかりの後輩が6名、成人式を迎えたばかりの後輩4名が出席し、世代を超えた385名もの集いとなりました。「これぞ正に同窓会!」というものでありました。議事に続く第2部では、杏林大学名誉教授の鍋谷欣市氏(青中41回)による「健康は自ら守るもの」と題する記念講演と、作曲家川崎祥悦氏(青高1回)による記念コンサート(声楽家栗林義信氏、小林菜美氏が共演)が行われました。この講演とコンサートは会場を深い感銘と心地よい感動で包み、出席者の心を充足感で一つにして下さいました。

会員相互の親睦を図る一方で、当会には、母校の発展に協力したい・寄与したいとの目的・理想もあります。母校在校生・後輩達の成長を遠くから見守り、応援し、また、心の繋がり・心の支えとでもいうべき世界を構築したいものであります。この目的・理想に近づくために、平成20年8月には母校に桜ソメイヨシノ15本を贈呈、植樹しました。平成21年度からは卒業生に対して記念品・会報・会則などをお届けします。ふるさとを離れて寂しい時などは、遠慮なく当会に連絡していただければと思う次第であります。

当公式サイトは、第30回記念総会事業の一つで、お陰様でようやく立ち上げる事ができました。スタートしたばかりでまだまだ充分とは言えませんが、ウェブサイト委員会の面々が只今日々努力しておりますので、早晩、当会に相応しい充実した内容になってくるものと思っています。当公式サイトにおいては、総会に関することは勿論、幹事会や各種委員会や部会などの活動についても、適宜報告して参りたいと思っておりますので、今後とも是非、当サイトへアクセスして下さい。

最後となりましたが、会員の皆様には、積極的なご参加と一層のご支援ご協力を、切にお願い申し上げます。