当番幹事を終えて(正副会長、総務委員会)

ボランティア、委員のご尽力に感謝

企画担当 正副会長、総務委員会

これまで当番会期が順番で担当してきた企画担当でありましたが、今年度は当会の40周年記念事業が並行して行われていることなどから、様々な議論の結果、「役員、各委員会が企画担当を担い、本来今年度の当番であった44回生は来年度の企画担当を行ってもらう」こととなりました。

毎年の総会を俯瞰的に担ってきた役員・総務委員会のメンバーで経験値はありましたが、自らの期が企画担当を行ったのは20年前後昔のことで、最初は容易に対応できるだろうと考えていましたが、「おごり」であったと後悔することになりました。

まずは、絶対人数が全く足りていませんでした。「やるべきこと」は理解しているが、行動に起こす人数と気力・体力が絶対的にまにあっていませんでした。そこで、ボランティアを募集することとなるのですが、なかなか集まりません。苦肉の策で、ボランティアの方は総会懇親会費の減免を行うことと、各委員会の人脈を可能な限り使いながら、一定数のボランティアを集めることができました。ボランティアの方々のご尽力には深く感謝したいと思います。

また、40周年記念の講演会は、母校大先輩の太宰治がテーマの中村雅子氏の朗読会であり、また孫の津島淳氏のサプライズ出演など、準備が大変でした。
毎年の当番会期も、講演会の準備や本番にこれほど心身エネルギーを費やしていたかと痛感しました。

一方で、懇親会の「故郷の味」などは、細かく計画する余裕もなく、一括で外注をお願いすることとなりました。来年度以降は、その期の特色のある「故郷の味」に期待しています。また、飲み物に関しても、充分な気配りができていたか心配も残りました。

40周年記念事業の担い手と、総会の担い手のほとんどが重複していたため、ともすれば「二兎を追うもの」になりそうな局面も何度かあり苦慮しました。
しかしながら、今年は一桁回期の出席者の増え、またボランティア参加していただいた学生の方々も多く、当会の今後の活動に関しても励まされた気がします。

会員各位には深く感謝いたしたいと思います。

当番幹事を終えて(青高31回)

頼れる同期。愛してるよ。

受付担当 横山幸子(青高31)

「オレら、来年アレだよな?アレ」

今年の受付幹事の活動は、この一本の電話からスタートしました。
時に昨年8月末。

十数年前に当番幹事を務めてから、2~3年に一度のペースで同期会を行い毎回25名前後の参加があった事から、マンパワー的な心配はなかったものの、具体的な仕事の内容や、いつから準備活動を始めれば良いのか考えあぐねていた頃でした。

電話の主から背中を押されるようにして、早速、顔合わせキックオフ会を10月中旬に敢行。
総会の日程と大雑把な役割を確認し、まず、当日手伝ってくれるか否かはおいて、2018年の総会懇親会にたくさんの同期生に来てもらえるよう全員にハガキで告知する事を決定しました。同時にLINEグループも作成。(これは我々にとって非常に効果的なツールとなりました)

事務局の先輩方からもご協力いただき、すぐさまハガキを送付。
反応はめざましいものがありました。

「ぜひ手伝わせて!」「青森住みだけど応援する!」「当日いけないけど、前もってやる事があったら何でも言って下さい」等、ハガキだけでなく口コミから更に輪が広がり、あっという間にLINE登録30人超え。もちろんLINEをやらない同期生も多数。

そして11月に入り準備活動がついに始動。
意見や質問、アイディアを活発にやり取りしながら、代表幹事の片野は、名簿や予想される仕事の分担表、確認事項をまとめた準備リストを作成。
幹事会に出席するたびに運営委員会からの伝達を行い全てをグループで共有しました。

4月に開いた直前連絡会には18名が参加。
この頃には、東京の総会で何かやるらしいとの噂が青森在住の同期生の間にじわじわと広まっており、出張やレジャーで上京するので顔出すよといった申し出が集まりだしました。

当日の集合時間、場所の連絡にギリギリまで追われながらも、満を持して当日を迎えたのです。
LINEの履歴を読み返すと、終了直後から、お疲れ様とありがとうのコメント、スタンプ、写真で溢れています。「また会おう!」「久しぶりの津軽弁、楽しかった!」

当番幹事と受付幹事の任務を経て、31回生は素敵な思い出を新たに作りあげ、更に絆を強めることができたと思います。

諸先輩方、学生ボランティアはじめ後輩の方々、助言やご協力ありがとうございました。
そして31回生のみんな。頼れる同期。愛してるよ。